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You side
たくちゃんの体温が直に伝わってくる。
どんどん心臓の音が大きくなっていく。
.
ふと離されたと思ったら唇が重なった。
優しかったのも最初だけで、すぐに激しいキスになった。
息を吸おうと口を開けると舌を入れられる。
『た、、くちゃ、、、////』
タクヤ 「A、」
タクヤ 「…………いい、？」
『……えっと、、』
タクヤ 「嫌なの？」
呆れたような、でも少し悲しそうな声で言われる。
『ち、ちがっ、』
タクヤ 「じゃあ、なんで、？」
『………怖くて、、』
『私、、、』
このままじゃたくちゃんに嫌われる。
嫌われたくない、その気持ちが強くなってきて、
私は気がついたら涙を流していた。
そんな私を見たたくちゃんは��ごめん��と言って抱きしめてくれた。
『違うっ、たくちゃんは悪くない、』
『私が、私がっ、泣』
タクヤ 「ゆっくりでいいよ、」
.
『私、、、』
『小学生の時、いじめで身体中触られたりとかして、、』
『たくちゃんがその人たちと同じやとは思ってへんけど』
『まだちょっとトラウマで、、』
タクヤ 「そっか、」
ちゃんと覚悟を決めないと、、
心の準備、しないと、、
.
『たくちゃん、ごめん』
タクヤ 「なんで謝んの？」
『だって、、私が、、』
タクヤ 「……お前バカなの？」
タクヤ 「俺はAが好きだからしたいって思うだけで」
タクヤ 「したいからAといるわけじゃねーの」
タクヤ 「Aが嫌なら別にいいんだよ」
『っ嫌じゃない、』
『………たくちゃんに愛されたい、、////』
タクヤ 「………お前、、ほんと、、///」
『だから、、明日、ミラコスタ、、なら』
タクヤ 「ミラコスタならいいの？笑」
『思い出になるかな、、って、、』
タクヤ 「じゃあ明日な」
『っ////』
優しいたくちゃんに抱きしめられたまま眠りについた。
.
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作者名：たれめ | 作成日時：2019年10月28日 16時
