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You side
しばらくしたら、離されていたたくちゃんの腕がまた私の首に回る。
『たくちゃん？』
タクヤ 「………人減ったな」
『うん、』
『人減ってもっときれいなった』
タクヤ 「………Aの方がきれいだよ」
『っ！！！！』
『ちょ、/////』
タクヤ 「心臓大丈夫？笑」
そう言っていたずらっぽく私の顔を覗き込むたくちゃん。
『むり////』
タクヤ 「A」
ふと名前を呼ばれ振り向くと、その瞬間キスされた。
『……死ぬ、///』
タクヤ 「なんで笑」
『キュン死する、、』
『心臓止まる///』
そんな私にたくちゃんはクスッと笑って、
さっきとは違う深いキスをされた。
心臓の音がたくちゃんに聞こえそうなくらいうるさい。
タクヤ 「A」
タクヤ 「……好きだよ、」
『////』
たくちゃんが甘すぎて、このままとろけてしまいそう。
.
少し苦しくなって口を開けると舌がねじ込まれた。
『ん、、たくちゃ、、』
タクヤ 「A、」
タクヤ 「………いい？」
まっすぐ目を見ながら言われ、私は小さく頷いた。
そしてテラスでひょいとお姫様抱っこされる。
『っ///』
そのまま部屋に入り、ベッドに優しく降ろされた。
恥ずかしくて、でも嬉しくて、
たくちゃんの顔をちらっと見ると、
私を見るたくちゃんの目は今までにないくらい優しかった。
.
タクヤ 「優しくするから」
『っうん、、』
タクヤ 「力抜いて、」
『……うん』
そのまま私はたくちゃんに身を任せた。
.
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作者名：たれめ | 作成日時：2019年10月28日 16時
