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Takuya side
リョウガ 「次、僕リョウガが引きます」
リョウガ 「お子さんになんと呼ばせていますか？」
『お父さん、お母さん』
カイ 「そう、それ意外だった」
『そう？』
カイ 「どっちがそう言わせたの？」
『向こう』
『なんなら気付いたらお父さんって呼ばれてた笑』
コーイチ 「呼ばれて気ぃ付いたんや笑」
『はい、次引きます』
『お子さんが初めて発した単語はなんですか？』
リョウガ 「あ、これ聞いたことない」
『上の子は、��お父さん��』
カイ 「え、そうなの？」
『うん』
『めっちゃ練習させてたらしい、知らなかったけど』
カイ 「その時の気持ちは？」
『めちゃくちゃ嬉しかった、笑』
夢人がお父さんって呼んできた時のこと蘇るなあ。
カイ 「下の子は？」
『これ自分で言うの恥ずいんだけど笑』
コーイチ 「え、それめっちゃ気になる」
『��たくちゃん��、、笑」
一同爆笑。
カイ 「完全なるあの人の影響ですね笑」
『下の子は教えなくていっかと思ってたら急に言われてびびった笑』
リョウガ 「え、急にたくちゃん！って呼ばれたの？笑」
『そう笑』
コーイチ 「上の子のマネせんとお母さんのマネするんやな笑」
天音は言葉を発するのが早かった。
だからまだ喋らないだろうと思ってた時に、急にたくちゃ！！って笑
『はい、次行きましょ』
リョウガ 「はい」
『新婚旅行はどこに行きましたか？』
『あー』
カイ 「あれ、行ってたっけ？」
『いや、行ってない』
『お互い仕事が重なって行けなかったから』
『また行ける時に行こうってなった』
リョウガ 「今行けるとしたらどこ行きたいですか？」
『いま？』
『今なら北海道が限界かな』
『子供いるから海外は行けないし』
コーイチ 「夫婦2人で行けるとしたら？」
『…2人か』
『Aが行きたいとこで』
リョウガ 「あらーたくちゃん奥さん大好きなんですねー」
『うるせ』
自分だってなんだかんだ奥さん大好き人間のくせに。
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作者名：たれめ | 作成日時：2020年8月24日 0時
