リーダーさんを支えるのは副リーダーさん。 ページ9
シルクside
自分の生きてる意味がわからない。
そんな考えが頭をよぎった。
ダメだダメだ。
ぶんぶん首を振り、編集に取り掛かる。
今日の朝出来たばかりの腕の傷が、痛々しく跡になっていた。
ガチャ、とドアの開く音がする。
マサイだろうな。
マサイ「遊びにきたよーん」
シルク「いらっしゃーい」
マサイの笑顔を見ると、不思議と嫌な思いが消えていく。
俺にとっての精神安定剤はマサイだ。
マサイ「！？おい、なんで泣いてんだよ！？」
慌ただしくマサイが近寄ってくる。
泣いてる…？
自分の頬に手を当てると、ヒヤ、と感覚がした。
無意識のうちに涙が出ていたのか。
マサイ「どうしたんだよ…」
シルク「何でもないよ」
マサイ「…ほんっと、お前は昔から嘘下手だよな…。一人で、悩んでたんだな。ずっと、苦しかったんだな。キレイな腕に、こんな痛々しい傷、似合わないよ。お願いだから、頼って。一応、副リーダーだから。リーダーとしての重荷を、軽くできるのは、副リーダーだと思うからさ…ね？」
そういい、マサイがギュ、と抱き締めてくる。
思わず声を上げて泣いた。
シルク「ずっ、と…悩んでて…っ！俺、ここにいて…いいの、か…って…死んでも…いいんじゃな…いかって…っ！！」
マサイの服を濡らしながら、泣く。
マサイは俺の背中を撫でながら、静かに聞いてくれた。
シルク「ありがと、落ち着いた。」
マサイ「ん、それはよかった。よし、スマブラじゃ〜」
シルク「いぇーい」
マサイにシルクのどこが好きか聞いてみた→←好きなシチュとか投げ付けとく。ｴｲｯ
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ルカ - 一言言わせてください。貴方はBLを書く天才か何か？神からBLを書く才能を与えられた神の方？え、尊敬します。もう、そらくさんの書き方、本当に引き込まれていくというか、先入してしまうっていうか、面白すぎます！ (2022年3月20日 0時) (
レス) @page24 id: 344e06976a (このIDを非表示/違反報告)
そらく - 海斗さん» ちょ、私も好きっす (2020年2月1日 3時) (レス) id: 9245ebb64d (このIDを非表示/違反報告)
そらく - ゆりりんさん» じゃあ、私は愛してまっす (2020年2月1日 3時) (レス) id: 9245ebb64d (このIDを非表示/違反報告)
海斗 - あーもう、好きっす。 (2020年1月31日 19時) (レス) id: 28dcf26a22 (このIDを非表示/違反報告)
ゆりりん(プロフ) - そらくさん» あの、馬鹿みたいに何回も言いますけど、好きっす。 (2020年1月31日 12時) (レス) id: 0d2ab6c1fe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：そらく | 作成日時：2019年11月8日 14時
