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シルクがかっこよすぎて彼氏面出来ないマサイくん ページ20

マサイside
シルクのことを悪く言っているやつがいたので、思わず話し掛けてしまった。
マサイ「あの、そーいうの、やめた方がいいと思います……」
ほんとはガツンと言ってやりたかったのだが、どうにも小心者の俺には無理だった。
「あ?んだよお前」
「こいつ、フィッシャーズのマサイじゃん」
すると、三人ほどいた男たちが、ニヤリと笑った。
「シルクに間接復讐すっかぁ」
男にいきなり腕を捕まれ、路地裏に連れていかれる。
マサイ「あの……!?」
話そうとした瞬間、頬を殴られる。
口内が切れ、口の中が血の味がした。
すると、腹にも蹴りがきた。
胃のものが逆流しそうなのを抑える。
「こいつ、全然くたばらねーじゃん。つまんねーの!!!!」
再び顔面に殴りかかってくる。
思わず目を瞑ったが、いつまで経っても攻撃がこなかった。
シルク「てめぇら、なにしてんだよ」
俺の前に、シルグが立っていた。
男の拳を握っている。
「い…っ!?放せゴラ!!」
男が手を振り払おうとするも、シルクの握力に敵わないらしい。
シルク「問題にならない程度に、しごいてやるよ」
シルクの顔は怒りに満ちていた。
かっこいい……
男ら三人に俺がやられたようにシルクがやり返す。
「ごほっ、てめぇ!!」
シルク「勝負ならいくらでも受けてやるよ。その代わり、俺がいやでもメンバーには手、出すな」
冷たい眼差しでシルクが言い張る。
男たちはその威厳に押されてか、何も言えず黙っていた。


マサイ「…俺、もっと男磨くね……」
シルク「ん、うん…?」

プレゼントはね…→←シルクが嫉妬しちゃったってよ



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ルカ - 一言言わせてください。貴方はBLを書く天才か何か?神からBLを書く才能を与えられた神の方?え、尊敬します。もう、そらくさんの書き方、本当に引き込まれていくというか、先入してしまうっていうか、面白すぎます! (2022年3月20日 0時) (レス) @page24 id: 344e06976a (このIDを非表示/違反報告)
そらく - 海斗さん» ちょ、私も好きっす (2020年2月1日 3時) (レス) id: 9245ebb64d (このIDを非表示/違反報告)
そらく - ゆりりんさん» じゃあ、私は愛してまっす (2020年2月1日 3時) (レス) id: 9245ebb64d (このIDを非表示/違反報告)
海斗 - あーもう、好きっす。 (2020年1月31日 19時) (レス) id: 28dcf26a22 (このIDを非表示/違反報告)
ゆりりん(プロフ) - そらくさん» あの、馬鹿みたいに何回も言いますけど、好きっす。 (2020年1月31日 12時) (レス) id: 0d2ab6c1fe (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:そらく | 作成日時:2019年11月8日 14時

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