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13話(過去) ページ14

2週間後

遂に私は、自分で何もできなくなった。喋れるっちゃ喋れるけれど。

『ま、だか、な』

何もできない。歌えない。こんなに辛いのが人生にあっただろうか。

眠くなってきたなぁ、、奏多まだかなぁ。

『あ、、』

そこで私は、目を閉じた。

ーーーーーー

そらるサイド

そ「やばい!遅れる、、、」

仕事で忙しくて、全然(人1)に会えなかった。元気かな、

そんなこと考えていたら、もう病院に着いていた。

急いで(人1)の部屋に向かう。だけど、何か、、騒がしかった。

桜「……奏多さん?」

そ「先生?」

桜「……落ち着いて聞いてね。(人1)さんは、30分前に、、、」

“亡くなったのよ”

そこで俺は、頭を鈍器で殴られているような気がした。

遅かった。なんで行かなかったんだ。後悔が俺を押し寄せる。

桜「……ゴメンね。私が行ったところでもう、、、」

そ「いいんです。最後に……会わせて貰えませんか。」

桜「……ええ。」

ーーーーーー

(人1)は、最後まで美しい笑顔で眠っていた。

でも少しだけ、泣いていたような気がした。

そ「……ごめん。早くもうちょっと早く行けば!」

桜「(人1)ちゃんね。ずっと病気だったの。」

初耳だそんな話誰もしていなかったから。

桜「生力病って知ってる?」

そ「それって最近見つかったばかりの、、、!」

桜「それに運悪く、、、」

なんで教えてくれなかったんだろう。そもそも96猫達は知っているんだろうか。

とりあえず96達を呼ぼう。

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逢坂(プロフ) - 桜usagi(*`・ω・´)ノさん» ありがとうございます!頑張ります! (2017年10月12日 21時) (レス) id: f968f1f104 (このIDを非表示/違反報告)
桜usagi(*`・ω・´)ノ(プロフ) - 面白いですね!頑張ってください(*ºωº*)テヘ (2017年10月12日 21時) (レス) id: 6081e80587 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:結城 | 作成日時:2017年10月12日 0時

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