story26 ページ26
黄瀬side
黒子っちがいる誠凛と練習試合した時...
初めて負けたんス。
火神の強さを認めるわけじゃないけど
オレはあの日...完全に火神に負けた。
負ける事がこんなに悔しいなんて知らなかったんス。
桐皇との練習試合が決まった時、
例え練習試合だろうが...
今度は絶対負けたくねーって思った。
その相手が青峰っちならなおさらっス。
オーバーワークなんて...
そんな事ちゃんと分かってたっスよ。
だけど...止められなかった。
いつもなら隣でAが怒鳴って来るんスけどね。
止められなかったってよりも...
自分で自分をどうセーブしたら良いのか
それすら分かんなかったのかもしれないっス。
全部...Aを頼ってたから。
ギャラリーから...
ずっと聞きたかったAの声が響き渡って来た。
一瞬...Aがマネージャーに戻って来たんじゃないかって思うくらい...
オレにいつも怒鳴ってた時と同じようなAの声が。
だけど...違う。
Aはもう...オレのマネージャーじゃない。
見た事もない真っ黒いジャージ着て...
見た事ないヤツらと一緒にいて
隣にいるのがオレじゃない。
それ見た途端...痛いはずの左足よりも
胸の奥がスゲー痛くなったんス。
Aがホントに遠くに行ったって実感した。
Aの隣にいる髭の男...
ブログの写真で見たヤツっスよね？
ちゃっかり肩に手回してるし...
左足なんかより胸が痛いっスよ。
なんスかこれ？
オレから離れるなんて0.1ミリも思ってなかったんス。
しかも烏野高校って...なんだよ
そんなに怒鳴るなら...
何でオレから離れて行ったんスか？
何で...海常じゃダメなんだよ
一緒に海常行くって...
海常でマネージャーやるからって...
全部ウソだったのかよ
Aの言ってる事は、中学の時散々言われて来たし
オレのために言ってるって分かってる。
ちゃんと分かってるっス。
Aが投げてくれたタオル...
いつも必ずオレに準備してくれてた。
これっスよ...笠松センパイ。
オレが求めてた冷やしタオル。
やっぱ...オレにはAが必要だ。
なのに...何で素直になれないんスかね。
声すら...かけられないっス。
情けねーわ。
青「黄瀬。A帰っちまうぜ？
お前...ちゃんと話さなくていいのかよ」
黄「青峰っち...」
青「手遅れになってもしらねぇぞ」
手遅れ...そんなの...
黄「行ってくるっス」
させねーっスよ。
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7nana23(プロフ) - 雪だるまさん» アドバイスありがとうございます(´；ω；`)次からはもう少し説明つけて分かりやすくなるように努力します(＞＜) (2018年5月18日 16時) (
レス) id: 6aff11dccc (このIDを非表示/違反報告)
雪だるま - 設定ごっちゃですね！！説明つけて貰えると、さらに良くなると思います！！ (2018年5月3日 21時) (レス) id: 9c5c3e2020 (このIDを非表示/違反報告)
7nana23(プロフ) - 夜桜さん» 毎度ありがとうぅぅ(о´∀`о)最後の最後まで落ちに悩みましたぁぁ(>_<)黄瀬君ともくっつかせたかった(>_<)（笑）これからも応援よろしくお願いします(о´∀`о) (2018年1月26日 12時) (レス) id: 6aff11dccc (このIDを非表示/違反報告)
夜桜(プロフ) - 完結おめでとうございます！途中から夢主ちゃんがどっちにするか気になって気になって…夜もねって眠れませんでした！今回もとても良い作品でした！これからも頑張って下さい！ (2018年1月25日 23時) (レス) id: bebf9be0ae (このIDを非表示/違反報告)
7nana23(プロフ) - そよかさん» わぁー^_^コメントありがとうございます！！！旭さんも黄瀬くんも好きで(>_<)今後の展開に悩みます〜(>_<) (2017年12月13日 12時) (レス) id: 6aff11dccc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：7nana23 | 作成日時：2017年8月9日 11時
