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JM「 どうすれば…
過去が消える？ 」
「 ………ジミンさん？ 」
少し、手が震えてるのが伝わった。
何かを恐れてる？
JM「 ………昔の恐怖から逃れられるためにはどうすればいいの？
怖いんだよ。あいつの顔見ると……。
怖い。 」
初めて見るジミンさんの姿に
何も答えられなかった。
JM「 どうすればいい？
皆にも迷惑かけてばっかなのは分かってるけど…
僕も分からない。
どうすれば……いいの？ 」
その姿は、まるで助けてって叫んでるように見えた。
どうすればいいの？
私はジミンさんのために何をすれば？
「 ………ジミンさん……
それは…、誰かに打ち明けたらどうですか？
メンバーの誰かに。 」
JM「 僕が………
僕が変わらないと。
メンバーにはこれ以上迷惑かけれないよ。」
「 迷惑なんて思うはず無いですよ！
今日だって、みんな本当に心配してて、 話せばみんな力になt＿＿ 」
JM「 そんな綺麗な世界じゃない。
ここは………そんなに優しい世界じゃない。」
その言葉を聞いた時
ズキンと胸の奥が痛くなった。
「 ………じゃ、私が力になります。 」
これしかないと思った。
おこがましい事だけど。
ジミンさんを救えるのは今は
私だけだって。
JM「 え？ 」
「 私にぶつけて下さい。
恐怖も怒りも愚痴を吐いたり弱音を吐いたり
泣いたりしてもいいですから。」
固まったままのジミンさん。
これでいい。
「 それじゃ、行きましょ。
怖いと思ったら私がいつでも盾になります。」
そう言って、外に出ようとした時。
グイｯｯ
「 うわa_ｯｯんん？！」
え？！
何されてるの？！
「 ｯｯんっ！」
口がジミンさんの口で塞がれてる……？
え？
JM「 ……すみません。
ぶつけ過ぎました。 」
そう言ってジミンさんが先に外に出た。
頭が………追いつかない。
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リィーナ(プロフ) - あみさん» ありがとうございますm(*_ _)m更新が遅いことがありますがよろしくお願いしますm(*_ _)m (2017年9月16日 7時) (
レス) id: a797779394 (このIDを非表示/違反報告)
あみ - この小説好きです！続き楽しみにしてます(´∀｀*) (2017年9月16日 2時) (レス) id: b2c3beebfb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りぃーな | 作成日時：2017年7月26日 23時
