29 ページ29
SG「 何飲む? 」
「 ……え?!
私ですか?! 」
そう聞くと
呆れたように笑って
SG「 ここにAさんしかいねぇーのに
誰に聞くんだよ… ㅋㅋ 」
「 で、ですよね アハハ……
えっと、私はカフェオレで。」
自動販売機にお金を入れて
カフェオレのところのボタンをポチッと押して
出てきたやつを取って
SG「 ……… 。」
黙ったまま渡してきた。
クール。←
「 ありがとうございます! 」
楽屋の方に身体をむけると
ユンギさんは真逆を向いた。
え?!
どこに行くの?
とりあえずついて行くと
近くにあった休憩所に座った。
帰らないのかな…。
SG「 何で突っ立てんの… 」
「 ……あ、すみません。」
隣に座ると
ユンギさんが持ってたコーヒーを開けて飲み始めた。
これって楽屋で飲むやつじゃないの?
パッと目が合った。
SG「 ……楽屋に今戻ってもAさんが気まづいだけじゃなねぇーの? 」
「 え。」
私の目をちらっと見て
逸らしながらそう言った。
つい下向いてしまった。
「 本当にすみませんでした。
私が怒る理由なんて無いのに……
つい………すみませんでした。」
SG「 ………3年間の間で初めて見たような気がする。」
コーヒーをテーブルにおいて
顔をこちらに向けて
SG「 初めて見た。
Aさんが泣きそうな顔で怒ってる姿。
3年間も一緒だったのさ。」
そう言うとすぐに顔を逸らして
コーヒーを飲みきったのか耳元で缶コーヒーを振ってた。
さっきのユンギさん、少し微笑んでるように見えた。
多分、反省すべきだけど…
少し嬉しかった。
SG「 飲まねぇーの?
それ。」
カフェオレを指さしてた。
あ!
「 すみません!
飲みます! 」
それから3分ぐらいは一緒に話した。
130人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「BTS」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
リィーナ(プロフ) - あみさん» ありがとうございますm(*_ _)m更新が遅いことがありますがよろしくお願いしますm(*_ _)m (2017年9月16日 7時) (レス) id: a797779394 (このIDを非表示/違反報告)
あみ - この小説好きです!続き楽しみにしてます(´∀`*) (2017年9月16日 2時) (レス) id: b2c3beebfb (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:りぃーな | 作成日時:2017年7月26日 23時