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JMside
…………どうして?
Aさん………どうして僕を避けるの?
心の中で叫び続けてた。
何で?って
僕が悪いことした?って
でも僕とAさんはそんな関係じゃない。
でも、でも、僕はAさんが僕の中に居ないと
Aさんが僕を抱き締めてくれないと
僕はおかしくなりそうなのに。
Aさんの腕を掴んでも
Aさんはちょっと怒ったような顔で
" こういう事はもう辞めましょう "
って言った。
その日、初めて二日酔いするほどのお酒を飲んだ。
飲んでも飲んでも
僕はずっとAさんの温もりが欲しくて
お酒じゃ僕の不安な心を取り除いてはくれない。
外の落ち葉の音も落ちてるゴミの音も
全てが悲しく聞こえる。
どうしたらいいのか分からないよ。
全てを捨てればいい?
ふと我に返った時に気付いた。
ほんの少し、頼るつもりだったのに
僕の白いページの端にAさん居るはずだったのに、
その白はいつの間にか半分はAさんで染まってた。
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リィーナ(プロフ) - あみさん» ありがとうございますm(*_ _)m更新が遅いことがありますがよろしくお願いしますm(*_ _)m (2017年9月16日 7時) (レス) id: a797779394 (このIDを非表示/違反報告)
あみ - この小説好きです!続き楽しみにしてます(´∀`*) (2017年9月16日 2時) (レス) id: b2c3beebfb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:りぃーな | 作成日時:2017年7月26日 23時