Hold Me Tight

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現在 夜中の3時。







早く目が覚めて二度寝をしたいけど

昨日のことが頭に過ぎって、モヤモヤする。








こういう時はもう仕事しよう。








服に着替えて

メイクをして


メイク道具を持って




事務所の部屋を借りて


また、メイク道具掃除をしよう。







昨日、疲れ過ぎて適当にしちゃったし。←








防弾少年団の皆の肌が荒れたりしたら困るし。









車に乗って、事務所に行くと



朝よりも静かで、新鮮な感じ。









いつもの借りてる部屋に行く途中。






ユンギさんらしき人を見つけた。






ん？






まさかね、この後すぐに仕事なのにこんな時間まで
居るはずないよね。









あ、部屋の鍵……。






やっぱり、夜中だから空いてないよね。








取りに行ってないと









走って管理室に行き、ノックをしようとしたとき





??「 あっ」






横から声がして見てみると






「 ……え？！

まだ居たんですか？


昨日からずっと？！ 」







やっぱり





SG「 ………はい。


お疲れ様です。 」









ユンギさん？！







「 この後すぐに仕事入ってますよね？！



睡眠不足で倒れたりしたらどーするんですか！」









SG「 …………こんな所でそんな大声出さないでください。 」←







そこ？！







そこですか？！







ユンギさんはよく体調を崩してるし、



結構、メイク仲間同士でも


ユンギさんは顔色悪いことが多いから難しいって
話してるし。←









「 私、今から部屋借りるんですけど

そこで少し寝ます？



私は仕事してるんで。」









そう言うと


んーって悩んで






SG「 じゃ……。」





とだけ答えた。









流石に一睡もしないで仕事だと


暑いステージとかは耐えられないでしょーし。









無事、鍵をゲットして

部屋に向かった。






鍵を開けてドアを開けた途端に


ユンギさんがガツガツと入っていって


ソファーにぐだっと横になった。









…………嫌そうな顔してたくせに。






めっちゃくつろいでるじゃないかぁ！！！









それからは黙々とメイク道具掃除をして


ユンギさんは爆睡してました。

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