1 ページ1
JM「 抱き締めていい? 」
「 ………え…………? 」
事の始まりは
この時からだった。
JM「 抱き締めさせて……下さい。 」
最初の時は
本当に" 何言ってんだ。"
そんな感じだった。
メイクさんとして働かせてもらってる身なのに
こんなサービス知らない。←
ただの悪ふざけって思った。
ただ私の反応を楽しんでるだけそう思った。
だけど、パクジミン。
彼は本気だった。
「 ………なにがあったかは分かりませんが、
むしゃくしゃして、こんな事しちゃダメですよ。
後で、問題とかになったら危ないですよ。 」
そう言って、背向けた時、
ギュッッッ
ビクッッ?!
え ?!
「 や、なにやっt_ 」
JM「 振り向かないで。
少しだけ……少しでいいんです。 」
ジミンさんのては微かに震えてて
泣き声が微かに聞こえた。
何かあったんだ。
でも、聞く勇気なんて全くなくて
ただジミンさんの気が済むまで
じっと動かずに
待ってた。
これが始まりだった。
3年後__
「 メイクできる人から来てください。」
防弾少年団の皆に呼びかけると
いつものように一番乗りのジンさん。
JN「 お願いします。」ニコ
「 はーい。」
初めて働いた頃に比べると
イケメンの顔をガン見するのもされるのも
慣れてくる。←
ジンさんは大体鏡を見てることが多いから楽だけど。
JN「 ………今日、浮腫過ぎてるんですけど…
大丈夫そうですか? 」
「 メイクには何も問題はありませんよ。
ジンさんはやっぱり乙女っぽいですね〜ㅋㅋ 」
こんな会話もお手のもの。←
「 はい!
完成です!」
JM「 次、いいですか? 」
「 はい。どうぞ 」ニコ
ジミンさんのメイクは結構難しい。
特に目元。
最初の頃は苦戦してたけど、最近は大体、失敗もなくすんなりと成功する。
でも、今日は目が腫れてる……?
「 昨日、何か食べました? 」
そう聞くと目をつぶりながら
JM「 特には…… 」
なんだ。この腫れぼったさは。
「 さっき寝ました? 」
JM「 …………いや、その、ね、寝ました。」
メイクさんとの約束でメイクの30分前は寝ない事。
それかメイクしながら寝る。
130人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「BTS」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
リィーナ(プロフ) - あみさん» ありがとうございますm(*_ _)m更新が遅いことがありますがよろしくお願いしますm(*_ _)m (2017年9月16日 7時) (レス) id: a797779394 (このIDを非表示/違反報告)
あみ - この小説好きです!続き楽しみにしてます(´∀`*) (2017年9月16日 2時) (レス) id: b2c3beebfb (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:りぃーな | 作成日時:2017年7月26日 23時