【刀剣乱舞】おだて組で検証してみた

4,「殺して」と言ってみた ページ4

【薬研藤四郎】

「...嫌だ、と言ったら？」


険しい顔で此方を見詰め、主を震撼させる。

ゆっくりと歩み寄ってきて「冗談でも...そんなこと言うな」と、悲し気に微笑みながらデコピンしてくる。




【へし切長谷部】

「聞けません...たとえ、主命だとしても」


少しだけ泣きそうに顔を歪め、真っ直ぐな瞳で見詰めてくる。

そんな彼の様子に、主が泣いた。




【宗三左文字】

「はぁ？お断りしますよ、そんなの...」


怪訝な顔をして、ムニュ〜と主の頬を引っ張ってくる。

痛いと言っても止めてくれなかった。




【燭台切光忠】

「...もう一度、そんなこと言ったら...いくら僕でも怒るよ？」


その場で即正座をさせられ、説教タイムに。

反省の色が無かったので、そのまま続行することに(主の足が痺れたのは言うまでもない)




【鶴丸国永】

「だが断る！」


真剣な顔で即答された。

プク〜と頬を膨らませ、「こんなことを言ったお仕置きだ！」と力一杯抱き締められた(ご褒美の間違いかな？)




【不動行光】

「...え、」


この世の終わりのような顔をして、瞳に目一杯の涙を溜める。

ボロボロと泣き出してしまい、主は慌てて抱き締めましたとさ(そして謝った)




【太鼓鐘貞宗】

「絶対そんなことしねぇからな！！」


主に怒鳴り付け、少しだけ涙ぐみながら部屋から出ていった。

後を追い掛けると、自室の隅っこで縮こまりながら嗚咽を溢す彼の姿が(主はすぐさま抱き締めた)




【大倶利伽羅】

「...断る」


聞こえるか聞こえないかぐらいの声で呟く。

くるりと後ろを向き、主が謝るまで此方を振り返ってはくれなかった。




〜〜〜
ASKA様、リクエストありがとうございました！

5, 相手の本体で自分を刺そうとしてみた→←3,「嫌いと言って」と言ってみた

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す