今日:11 hit、昨日:11 hit、合計:73,602 hit
小|中|大
20. ページ20
学校が最近、一瞬で終わる。
永遠に同じ事を考えてる気がする。
…Aちゃん、俺どうすればいいの?
どうしたら、笑ってくれるようになる?
って。
「ジュニ!今、手間違えてた!」
思わず、ボーッとしてた。
そうだ、今は部活なんだから…集中しなきゃ。
しっかりしようと思って瞬きを何度も何度もしてたら、スニョンが俺の肩を叩いた。
「大丈夫か?お前らしくなくね?」
どーしたの、ってちょっと怒ったように見えるその顔に、ごめんね、って返す。
「…いーけどさ、集中しろよ!」
「うん。」
ダンスは楽しい。
じゃあ、この重みは何なのかな。
毎日Aちゃんに会えるのって、とっても嬉しい。
多分、Aちゃんが笑ってくれないのが辛くて、モヤッとして、重いんだよ。
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
135人がお気に入り
135人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:エギのなめこ | 作成日時:2020年6月10日 23時