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20. ページ20

学校が最近、一瞬で終わる。


永遠に同じ事を考えてる気がする。


…Aちゃん、俺どうすればいいの?


どうしたら、笑ってくれるようになる?


って。


「ジュニ!今、手間違えてた!」


思わず、ボーッとしてた。


そうだ、今は部活なんだから…集中しなきゃ。


しっかりしようと思って瞬きを何度も何度もしてたら、スニョンが俺の肩を叩いた。


「大丈夫か?お前らしくなくね?」


どーしたの、ってちょっと怒ったように見えるその顔に、ごめんね、って返す。


「…いーけどさ、集中しろよ!」


「うん。」


ダンスは楽しい。



じゃあ、この重みは何なのかな。



毎日Aちゃんに会えるのって、とっても嬉しい。



多分、Aちゃんが笑ってくれないのが辛くて、モヤッとして、重いんだよ。

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設定タグ:SEVENTEEN , ジュン , バーノン   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:エギのなめこ | 作成日時:2020年6月10日 23時

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