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11. ページ11

今日は眠いから机に突っ伏してた。




だから代わりに、ウォヌが俺のところに来た。




「昨日も行った?Aのとこ。」



「あ…うん。」



「元気だった?」



俺にそうやって確認するなら、会いに行けばいいのに。



俺が行くよりもAさんは、喜ぶと思うのにな。




「…なんで、2人は別れたの?」



「……」




他の人の恋愛事情って、自分の事じゃないから難しいよね。



「俺は、やっぱり…知っちゃダメなのかな。」



しばらくの沈黙の後。



「Aとは、友達としての方が上手くやっていけたから。」



「そっか…?」



友達以上になりたくて付き合ったんじゃないのかな。




そう思うのって、俺はそういうのに消極的で無縁だったからかも?




「好きじゃなかったら別れるのが普通だろ。Aは俺が好きじゃなくなった。それだけだよ。」




じゃあ、まだウォヌはAが好きなの?



好きじゃないの?




「ジュニ。俺たちはたかが"元"の関係だから、あんま気にすんな。」


ウォヌのその一言で、なんとなく聞かないことにした。

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設定タグ:SEVENTEEN , ジュン , バーノン   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:エギのなめこ | 作成日時:2020年6月10日 23時

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