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誰も座らなくなった席。



ウォヌとの休み時間、Aさんの話はしなかった。



ただ驚くくらいいつも通り。




放課後、興味本位で入った委員会が終わって、教室に戻ろうとすると、ちょうどバッタリ担任の先生と出会す。




避けて、さよなら、って言ったら、先生の動きが少し歩いた所でピタッ…と止まった。




「なあ、おい、ジュンフィ!お前、SVT病院の近くに住んでるよな?」



俺の家の近くにあるのはPU病院で、SVT病院は真逆なのに。



「Aに手紙届けてくれるやつ探しててな、俺この後会議あるんだわ。頼んでも良いか?」



「あー…いいですよ。」



どうしよう。



「助かるわ、ありがとな!」



貰っちゃった。貰っちゃった。




…どうしよう。

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設定タグ:SEVENTEEN , ジュン , バーノン   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:エギのなめこ | 作成日時:2020年6月10日 23時

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