コードブルー《life》

第一章１話 ページ2

梶「こちら翔北ドクターヘリ離陸１０時２６分、後8分で翔北に到着します」

cs「こちら翔北CS、8分後到着予定、了解しました」



藍《七夕の短冊

子供の頃は素直に願いを書いた

けれど大人になると書かなくなる

なぜだろう》



冴「三井先生、脈が少し早くなってます」

三「点滴、前回にしましょう」

冴「はい」



藍《どんなに願った所で叶わない事があると知ってしまったからだろうか》



藤「三井先生が今週でやめる？！」

白「私もさっき聞いたの
灰谷くん、レボア用意してくれる？」

灰「はい！…えっとー」

白「はぁ(呆れ)」

藤「あ、そこで携帯いじってる君、次からこのメモ書いてね」

名「あーそれですね、わかりました」

藤(呆れ)

藤「あぶねっ」

雪「レベル1用意してあります、開胸セットは来てからでいいですか？…藤川先生！」

藤「ありがとう」

横「すいませーん！
もう戻るんですか？やっぱりヘリってはやーい」

藤「早いよー、だから君も早くきて準備しようねー」

横「はい！」

藤(呆れ)

藤「お前が一番よくわかってんだろ？今のこのヤバイ状況」

白「わかってる(せめて藍沢先生と二宮先生が戻ってきてくれたら…)」

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