私の隣の席のアイツは国民的アイドルグループのセンターで、現代の天使と呼ばれています2

なんだか涙が．．． ページ5

それから約１０分後


万理さんがやってきた。


万 「先ほどはお疲れ様です！
　 では、防音室のほうへ案内しますね！」



そういわれ、万理さんの後へ着いていくと、防音室に着いた


万 「ここが防音室です
　 ここで何をするんですか？」


あ．．．おじさん、言ってないんだ。


貴 「あ、えっと歌い手の方で芸能活動のことを言おうと思いまして」


というと万理さんは何か分かったように


万 「あ、なるほど！
　 歌い手やってたんですか？」

言っていいのかな・・・いや、でもこれからお世話になる人だしな


万 「あ、言いたくなかったら全然大丈夫ですよ汗」


貴 「あ、いえ！大丈夫ですよ！
　 実は歌い手名っていう名前で、歌い手やってるんです！
　 って．．．分からないですよね苦笑」

私がそういうと、とっても驚いていた

万 「え！？あの歌い手名！？」


貴 「え、あ、はい」


万 「ずっとファンだったんだ！」


貴 「本当ですか！？」


万理さんが．．．私のファン．．．


万 「はい！初めて聞いたときから、憧れでした．．．！
　 って、Aちゃん！？涙が．．．」


万理さんにそう言われたので、顔に手を当てるとなぜだか涙が流れていた


万 「ごめん汗
　 何か気に障ること言っちゃったかな？」


貴 「あ、いえ！！なんだか嬉しくって！」


涙をぬぐうと、私は防音室に入って放送の準備を始めた

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