123話 ページ33
環「俺だってやるよ、理探し。あいつは俺の妹だ」
「わかった。…なら、明日」
環「明日…ああ、そうか。あんたと遊びに行くはずだった、オフの日だな」
・
そして、環くんと本当は遊ぶ日だった休みの日がやってきた。
「それじゃあ、行ってきます」
環「行ってきまーす」
大「おお、行ってらっしゃい」
バタン
環「理を探すっつっても、どうやって、探すつもりだ？ＴＶ局の前で会ったことしか、手がかりがないんだろ？」
「彼女について分かってることは、君が元気なのか、確認したがっていること、キーホルダーを取り戻したがっていること。彼女を表に出そうとしない、彼女の庇護者がいること」
環「庇護者…？」
「その人に遠慮して、君の前に顔を出せないみたいだった。だけど、彼女は君に似て、過激で直情的だ、それに、九条さんに反応していた」
環「てんてんに？」
「ああ、だから、九条さんの出演番組は、追いかけてるかもそれない。確認をかねて、彼女にトラップをしかけてくる」
環「確認って…ここ、TRIGGERの番組録ってるスタジオ…」
「君はここで待ってて。怒られるかもそれないから」
環「おい、そーちゃん！！！」
きっと、
そう思い、TRIGGERの収録現場に走った。
「どうか、見ていてくれ、理ちゃん…」
・
Noside
テレビの前でTRIGGERの番組を見ている、1人の少女がいる。
天『お別れの時間がやって参りました。ゲストの梓さん、素敵な方でしたね』
楽『子供がいるように見えないよな。また、生で曲聴かせて欲しいです』
龍『NEWアルバムも楽しみにしています、…ところで、最近二人ともどう？』
天『ああ、ボクの話じゃないんですけど、IDOLiSH7の環くんがキーホルダーを受け取って、体調崩したんですって』
楽『何それ、ウイルス？』
天『あはは、わかんないですけど。…でも、人から人へ。まさにウイルスですね。ボクは感染しないように、気をつけていきたいと思います。…それでは、また来週！』
…！！
理「…環兄ちゃん…！」
理「壮五さんがキーホルダー渡したんだ…体調悪いってなんで！？ウイルス？ついてたの！？」
理「ええと、ええと、…っ、会いに行かなきゃ！ごめんなさい、九条さん！もう勝手に出かけたりしない！これが最後だから…。」
理「しなないで待っててね、お兄ちゃん…！！」
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ルナ(プロフ) - 星空ブリキさん» とても嬉しいです！ありがとうございます！！最後まで応援お願いします！ (9月14日 15時) (
レス) id: 110ec91299 (このIDを非表示/違反報告)
星空ブリキ - 一つだけ言わせてください、あと今更だというコメントをお許しください。小説………スッッッッッッッッッッゴイ好きです！！！！！！！！！！ 語彙力分けてほしいくらい好きです! 100000000万点! (2022年12月2日 13時) (レス) id: d2bad01efc (このIDを非表示/違反報告)
ルナ(プロフ) - 朱雀さん» ありがとうございます！よろしくお願いします(*´∀｀*) (2020年8月28日 23時) (レス) id: 02fef41bea (このIDを非表示/違反報告)
朱雀(プロフ) - ルナさん» これからも応援してます(*´ω｀*) (2020年8月28日 17時) (レス) id: 168b8d8956 (このIDを非表示/違反報告)
ルナ(プロフ) - はなさん» ありがとうございます！文章におかしい部分などあるのに、面白いと言って貰えてすごく嬉しいです！ (2020年8月28日 16時) (レス) id: 02fef41bea (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ルナ | 作成日時：2020年8月27日 23時
