天才は今日も音を彩る2【アイナナ】 (ページ37)

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79話ページ37

貴方side

みんながみんな、もがき苦しんでいる…。
それでも必死に、努力を続けるみんな…。
そんな中、事件は起きたんだ＿＿＿＿。

それは、ある音楽番組での出来事だった…。

ミスター下岡(以下、下岡)｢それでは、ご紹介しましょう！みなさん、お待ちかね！Re:valeのおふたりです！｣

百｢こんばんはー！｣

千｢こんばんは｣

下岡｢ゼロのヒット曲のカバー、5周年記念のコンサートと、話題の尽きないRe:valeですが。どうですか？今の心境は？｣

百｢どきどきしてるけど、わくわくもしてるかな？やったことないことって大好き！｣

下岡｢百くんはいつも明るいねー。千くんはどう？｣

千｢1人だったら、プレッシャーできつかったろうけど。こいつがいるから｣

下岡｢おおー！相変わらず、Re:valeは仲いいねぇ｣

百｢お風呂も一緒です｣

千｢入んない、入んない｣

百｢お箸も夫婦箸｣

千｢でも、フルネーム知らないっていう｣

百｢二人のグループ名も…｣

千｢そこは覚えとこうよ｣

下岡｢あははは！夫婦漫才の冴えるRe:vale、曲、お願いいたします…！｣

陸｢…凄いな、Re:vale。ずっとトップアイドルで、お互いのこと大事にしあってて…｣

一｢そうですね…。周りの空気を和らげようと、いつもしてくれますし…｣

｢確かに凄いよね…。さすが絶対王者と言われるだけはあるね…｣

一＆陸｢｢……………あの…｣｣

一｢七瀬さんから…｣

陸｢いや、一織から…｣

2人が話そうとしている時＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿、

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スタッフ｢…どうしたんだ！？百さん！！！｣