天才は今日も音を彩る2【アイナナ】 (ページ30)

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番外編3 ページ30

貴方side

千｢え、出来たの？｣

｢うん。一応ね…｣

百｢以外と早かったね！｣

｢まぁ、ヒントもらってさ｣

千｢誰に？｣

｢まぁまぁ、誰でもいいじゃん。早く聞いてみて…｣

危ない…。万理さんのことはまだ秘密だったんだ。

千｢…分かった｣

濁したことが気に入らないのか渋々私の創った曲に耳を傾けた。

千｢…………ムカつくな…｣

｢え…？｣

百｢ゆ、ユキ？どしたの？｣

…ダメ…だったのかな？

千｢…良すぎてムカつく…｣

｢え？｣

千｢全く、Aは、嫌だ～とか言いながら、凄い曲創るよね。その才能、僕にちょうだいよ｣

｢いやいやいや千さんこそ、神曲ばっかり創るじゃないですか｣

千｢はぁ？何言ってるんだ。君の方がいいに決まってるだろ？｣

｢いやいやいやいや、そこは千さん… 百｢はい、ストーップ！！｣｣

｢百さん…｣

百｢どっちも、凄いってことでいいじゃんか！…てか、オレにも聞かせてよ！｣

千さんは百さんに、イヤフォンを渡す。

百｢………え、めっちゃいいじゃん…。早く歌いたい！！｣

｢あ、ありがとう…｣

千｢じゃぁ、この曲、来週のNEXTRe:valeで歌おうか｣

百｢おお！ユキ！天才！歌おう！｣

千｢あと、IDOLiSH7も出てもらおうか。彼らも新曲出すんだろ？｣

｢出すけど…いいの？｣

百｢もちろんだよ！じゃぁ、来週のNEXTRe:vale、よろしくね！｣

｢はい…！よろしくお願いします｣