番外編2 ページ29
ってことで、創ることになりました…。
プレッシャーやばいよ…。
だって、Re:valeの曲を創ってるの千さんだよ?
え、才能の差を感じるんですけど…。
ええー、どうしよう…。
ガチャ
万「お疲れ様です…ってA、まだ事務所に残ってたのか?」
「万理さん…お疲れ様です…」
万「紡さんは?」
「遅くなりそうだったし、先に帰ってもらった」
万「そうだったのか。…にしても何か悩んでる?眉間にシワがよってるぞ」
「いや、実はさ…」
万理さんに、全て話す。
万「無茶振りするところは昔から変わんないな、千は」
「全くだよ…。はぁ」
万「うーん、まあ、千は全部Aに任せた訳だし、好きなように創ればいいんじゃないか?」
「そうなんだけどさ、なんてったって、天下のRe:valeだよ?下手なものは創れないじゃん?」
万「とか言いながら、いつも凄い曲ばかり創るくせに笑笑」
「お褒め頂き感謝します…」
って言ってもなぁ、なんかないかな…。
万「…じゃぁ、何かテーマをひとつ決めたら?」
「テーマ?」
万「そう。テーマを決めてしまえば、それに沿った曲を創ればいいだろ?」
「…テーマか…うーん」
………………………………
……………………………
………………………
…………………
「あっ、」
万「ん?何か思い浮かんだ?」
「うん、テーマは“未来”」
万「未来?」
「うん。今までRe:valeは、色んなことを乗り越えてきたでしょ?そんなRe:valeだからこそ、歌うことの出来る曲にしたいと思ったの。未来に、希望を持って!っていう曲にしたい…」
万「……やっぱり、凄いな。Aは…」
「凄い…?」
万「あぁ。もちろん作曲も凄いよ?だけど、それだけじゃなくて、いつも必死にひとつの事に向き合ってるだろ?」
「??当たり前なんじゃないの?」
万「(そう言いきれるとこが凄いって事だよ…。そんなAの事が…好き…だよ。会わなかった時間がこの気持ちを無くしてくれると思ったんだけど…。やっぱ、そう簡単には消えないものなんだな…)」
・
そう万理さんが思ってたなんて私は知る由もない…。
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葉月(プロフ) - 朔間凛月さん» ありがとうございます! (2020年5月16日 14時) (レス) id: 02fef41bea (このIDを非表示/違反報告)
朔間凛月(プロフ) - 頑張ってください^^*更新待ってます!! (2020年5月6日 18時) (レス) id: fdd6ea95b2 (このIDを非表示/違反報告)
葉月(プロフ) - 朔間凛月さん» わぁ!ありがとうございます! (2020年4月27日 16時) (レス) id: 02fef41bea (このIDを非表示/違反報告)
朔間凛月(プロフ) - 続編おめでとうございます!! (2020年4月27日 15時) (レス) id: fdd6ea95b2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ルナ | 作成日時:2020年4月27日 11時