天才は今日も音を彩る【アイナナ】

6話 ページ8

紡「このドアの向こうに皆さんいらっしゃります。準備は大丈夫ですか？」


「うん、大丈夫」


紡「では、いきましょうか！」


ドアを開けた向こう側には今最も勢いのある7人がいた。


みんな、びっくりした顔をしてこっちを見てる……｡


紡「えーと、皆さん揃ってますね！実は皆さんにお知らせがありまして…。なんと！この度、あの夢宮 Aさんが、IDOLiSH7のマネージャーとして働いてくれる事になりました！」


「えっと、皆さん、初めまして。夢宮 Aと申します。分からないことも多いと思いますが精一杯頑張りますので、どうかよろしくお願いします」


i7「「……」」


みんなが固まってる…


いや、だったのかな………？


紡「あ、あの皆さん？大丈夫ですか？」


？「え、えっと、あの、本物の夢宮 Aさんなんですか？」


「ええ、そうです。えっと…逢坂壮五さんですよね？」


壮「え！？僕の名前知ってるんですか！？……って、いきなりすみません。まさか本物の夢宮 Aさんだとは…びっくりして…」


「あ、いえ。大丈夫ですよ」


？「そーちゃん、コイツだれ？」


壮「こ、こら、環くん！？コイツはダメだろう！？ってもしかして環くん、知らないの？」


環「うん、知らねー」


壮「す、すみません！僕の教育がなってなくて…」


「い、いえ！大丈夫ですよ。むしろ、私はもう引退してるので…知らない人がいるのは当然です」


？「そうだぞ、ソウ。１回落ち着け」

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