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34話 ページ36

「…そんなの、陸くんの体の方が大事に決まってるでしょ!?大和さん!陸くんの体を押さえてください!一織くん、吸入器!」


一「…はい!これです」


陸「…っ、いやだ…っ、せっかくの、チャンスなのに…!」


大「ごめんな、リク。じっとしてろ。お前の体が最優先だ。わかるな?」


陸「…っ、いやだ!出来ます!でき…っ、…んんんっ…!」


「噴射するよ。3、2、1…。ゆっくり息を吸って、…息を止めて…」


大「…暴れるな、リク!大丈夫だ、大丈夫だから…」









その日________


吸入器を使っても、発作は治まらず、陸くんはアンコールの舞台には立つことが出来なかった____



















ガチャ


九「…ただいま。お土産にケーキを買ってきたよ。あの子と一緒に食べなさい。IDOLiSH7のライブを見てきた。素敵な時間だった。だけど、残念な事に、アンコールの時に、センターの子が出られなくてね、理由は分かるかい、天」


天「ええ…。分かりますよ、九条さん。ボクらは双子ですから」


九「それにしても、彼女は演出も出来るなんて…やはり、欲しい…」


天「彼女、とは?」


九「ああ、昔、僕が育ててきた子が、今IDOLiSH7のマネージャーをしているんだ。名前は夢宮 A…」


天「夢宮 A…。あの、“夢宮 朱里 ”の娘ですか?」


九「ああ、そうだよ…。彼女はマネージャーには勿体ない…。彼女は、アイドルをするからこそ輝くんだ…」


天「夢宮、A…」

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葉月(プロフ) - Maoさん» ありがとうこざいます!よろしくお願いします! (2020年4月22日 18時) (レス) id: 02fef41bea (このIDを非表示/違反報告)
Mao - 最後まで見させていただきます!応援してます^^* (2020年4月22日 8時) (レス) id: fdd6ea95b2 (このIDを非表示/違反報告)
葉月(プロフ) - Maoさん» そうですね!私百くん推しなのでめっちゃ嬉しいです(*^^*) (2020年4月21日 19時) (レス) id: 02fef41bea (このIDを非表示/違反報告)
Mao - アイナナのアニメ始まりましたね!! (2020年4月20日 18時) (レス) id: fdd6ea95b2 (このIDを非表示/違反報告)
葉月(プロフ) - Maoさん» ありがとうございます! (2020年4月13日 17時) (レス) id: 02fef41bea (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ルナ | 作成日時:2020年4月1日 0時

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