・ ページ21
・
引っかかったのって、バシに二人で会おうって言われたこと?会うの嫌だった?
と返ってきた。
会うのが嫌?それは違う。
石橋さんが言ってくれたのはとても嬉しいし、
お会い出来るなんて、もっと嬉しい。
でも…なんだ……
全然嫌ではないんです。もしお誘いいただけたら、もちろん行きますし。
こんなことを都築さんに言ってどうなるとか分からないけど、
溜め込むよりまし、と振り切って、
頼りっぱなしでいる。申し訳ないな。
OK!そうやってバシに伝えとく!
何か伝えられてしまうらしい。
誘われたら行くってとこかな…
もちろん、断る理由なんてないのでお誘いいただけたら行くけど、
ちょっと不安はある。
そんなこんなで夜もかなり更けてしまったので、
夜ご飯を作り、食べ終わってメッセージを開くと、
未読が一件入っていた。
こんな遅くにすみません。次の土曜の夕方以降空いていれば、僕とご飯とか行きませんか?
・
123人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「芸人」関連の作品
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:まや | 作成日時:2020年4月10日 21時