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-5-夜久side ページ7
今は体育の授業中
俺ら男子は体育館半面を使ってバスケ
その横の半面で女子がバレーをしている。
もちろんその女子の中にはAもいる。
「顔真っ青じゃん…」
Aは最近体調悪そうで、日に日に顔色が悪くなってるようにしか見えなかった。
「おーい、やっくん、チーム分けするから集まれってよ。」
黒尾にそう呼ばれハッとして振り返る。
「悪い悪い、今行く。」
そう言って集まっている方向に向かって足を進めようとした瞬間だった。
これでもかと言うくらいの大きな女子の叫び声と
何か床に落ちたような鈍い音が聞こえた。
「ちょっと!!A!?」
振り返るとそこには血と一緒に倒れているA居た。
「やっくん!?」
そう黒尾に呼ばれた気がするけど
混乱しすぎて訳がわかんなかったけど
「A!!しっかりしろっ!」
自然とAの元に駆け寄っていた。
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作者名:とまと | 作成日時:2017年1月9日 19時