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2年生の教室。




季節は初夏。





今は休み時間で寝ようが何しようが怒る人はいない





って言っても雨が降っているから蒸し暑くて寝ようにも寝れない…






『あづい〜…』






ペタッと机に頬をつけた







机は少しひんやりしていて心地よかった。






ずっとこのままひんやりしてたい。







「…何してんだお前」





『暑いからひんやりタイム〜


てかそんな冷たい目で見んなトサカ野郎〜』





誰がトサカ野郎だと言って持っていたノートでべチッと私の頭を軽く叩いた





彼は黒尾鉄朗。





バカでドSだけど、色んな相談聞いてくれてすごく頼れる存在。





かなり感謝してる。




だって…








「お前、何してんの?」





この人と付き合えたのは黒尾のおかげだから。

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作者名:とまと | 作成日時:2017年1月9日 19時

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