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貴「さて」
ドガーン
貴「うお！また」
鳴狐「下の階だね」
獅子王「下は無理だな」
貴「火も強くなってきてるし、上に行こう」
「降りるんじゃないのか！？」
男の人が聞いてくる
貴「助かるには息できるところに行かないと」
子供を俺が抱っこして、妊婦さんを獅子王がお姫様抱っこして階段を駆け上がっていく
屋上ではないけど外に出ることが出来る場所があった
回りを見ると足場になりそうな建物が周りにある
貴「二人なら、建物使えば行ける？」
獅子王「おう、行けるぜ！な？鳴狐」
鳴狐「うん」
貴「じゃあ、二人は先行って」
鳴狐「わかった」
「お、俺達は？」
獅子王「大丈夫だぜ。任せとけ！」
貴「この子、お願いします」
「え、えぇ」
女の子を妊婦さんに預ける
ナキも獅子王も二人ずつ抱きかかえている
獅子王「おし、行くぜ」
鳴狐「また後でね」
貴「ちゃんと迎えに来いよ？」
鳴狐「うん」
「貴方は行かないの？」
妊婦さんが聞いてくる
貴「俺は次に行くので、先に行ってください。ちび達、ちゃんと大人に掴まってろ？」
ちび達の頭を撫でる
「うん」
「わかった」
貴「じゃあ」
ダンッ
二人は人を抱えて建物に飛び移り地上に降りていく
ドガーン
貴「！やっべっ」
俺の後ろで爆発がおきて鉄骨が落ちてくる
建物の縁を走ってなんとか避ける
ヤバいヤバい、どうする
回りを見ながら考える
床が崩れ始めてる、足は止めらんない
貴「あれは」
川が見てた
あそこまで飛べれば
よし、自分の運動神経を信じて
ダンッ
飛び降りる
一段下にまた足場があるからそこに着地
貴「っと」
転びそうになりながらまた走る
貴「もういっちょ！」
ダンッ
加速しながらジャンプ
貴「チッ」
とどかない
ドガーン
後ろでまた爆発する
貴「キャッ」
その風圧で吹き飛ばされる
ヤバい死ぬかも
ぐっと目を閉じる
鳴狐「主、お待たせ」
トン
ナキ？
バシャーン
貴「ゴホゴホ)あ、ありがとうナキ」
ナキが引っ張ってくれたおかげで川に落ちる事が出来た
鳴狐「主、怪我は？」
貴「ない、ナキも平気そうだな」
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『』(プロフ) - 凛音さん» ご指摘ありがとうございます。11話を直しました。 (2019年8月3日 20時) (
レス) id: 9f9e0ff825 (このIDを非表示/違反報告)
凛音(プロフ) - コメント失礼します。11話のいや、この家を出ていくために審神者になんたんだな、とありますが、ただしくはなったんだな、ではないでしょうか？ (2019年8月3日 16時) (レス) id: 41072ab356 (このIDを非表示/違反報告)
『』(プロフ) - もかさん» ご指摘ありがとうございます。46話は直しました。呼び方にかんしては24話に記載しました (2019年8月2日 22時) (レス) id: 9f9e0ff825 (このIDを非表示/違反報告)
もか - コメント失礼します。46話に同じことが書かれています。あと、刀剣男士をあだ名で呼んでいるようですが、誰か分からないものがあるので教えて欲しいです(--;) (2019年8月2日 19時) (レス) id: c85fe386f7 (このIDを非表示/違反報告)
林(ﾘﾝ)(プロフ) - 41話に同じことが書かれてますよ(汗) (2019年3月24日 11時) (レス) id: cf6144d58a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：『 』 | 作成日時：2019年2月14日 1時
