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すべて持った弟
何にも持たない私
二つの個性を持った弟
個性の無い私
母に愛される弟
母に怖がられる私
最高傑作の弟
失敗作の中の失敗作の私
4歳の誕生日をすぎてすべて変わった
父親であるエンデヴァーに嫌われるのはまぁいい
でも、父に似た私の色は母からすれば恐怖の対象だ
母に会うたび怯えられる
さらに変わったのは多分五歳の時だと思う
夜に目が覚め、弟と母を探しに行くと
台所で母は弟に煮え湯を浴びせた
私が守り弟は左目を火傷した
私は首から肩、背中を火傷した
姉と兄が手当てをしてくれた
でも
母は父によって病院に入院することとなった
それから弟はよりつらい訓練をさせられていた
弟に会うとこう言われた
「何で双子なのにお前だけ自由なんだ!」
「お前の顔なんて見たくない!」
それ以来私は必要以上に家族に近づかなくなった
それだけで終わればよかったのに
無個性だからといじめられるようになった
年を重ねるごとにますます悪化していった
まぁ、その頃には何も感じなくなっていった
そして、小学校の三年生の時
私が唯一落ち着ける、笑っていられる場所が出来た
弟と父が訓練を始めるまで時間を潰すためよく神社にいた
そこに神無月玲という女性に会った
母と同じ名前の女性に
玲さんは私といろんな話をした
玲さんが母と同じ名前だと言うこと
家のこと
私が無個性だと言うこと
そしたら玲さんも無個性だった
その後、玲さんの事を聞いた
玲さんの家は昔から陰陽師の家だった
玲さんは素質のある弟子を探していること
そして私にはその素質があること
これから何度も玲さんに会い
玲さんに弟子入りをした
霊力の使い方
妖怪との接し方
玲さんは私を愛してくれた
式も沢山増えた
玲さんはよく
「式達を家族のように愛しなさい」
「愛した分返してくれるから」
「いろんな、祓い屋、陰陽師が居るけど自分の信念に従いなさい」
そして
「Aには私や式達がいる」
「どうかこの世界に負けないで」
そう、言っていた
私はそれからさらに頑張った
勉強も運動も
玲さんに褒めてもらえるのが嬉しくて
そして私は中学生になった
名前 神無月玲
読み カンナヅキレイ
個性 なし
誕生日 2月13日
身長 166cm
好きなもの A、式達、食べること、酒
嫌いなもの 努力しない人
容姿
・黒髪
・腰までのロング
・赤い瞳
その他
・Aの師匠
・神社の娘
・最古の陰陽師の一人
・Aを愛してる
・32歳
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『』(プロフ) - 凛音さん» ご指摘ありがとうございます。11話を直しました。 (2019年8月3日 20時) (
レス) id: 9f9e0ff825 (このIDを非表示/違反報告)
凛音(プロフ) - コメント失礼します。11話のいや、この家を出ていくために審神者になんたんだな、とありますが、ただしくはなったんだな、ではないでしょうか？ (2019年8月3日 16時) (レス) id: 41072ab356 (このIDを非表示/違反報告)
『』(プロフ) - もかさん» ご指摘ありがとうございます。46話は直しました。呼び方にかんしては24話に記載しました (2019年8月2日 22時) (レス) id: 9f9e0ff825 (このIDを非表示/違反報告)
もか - コメント失礼します。46話に同じことが書かれています。あと、刀剣男士をあだ名で呼んでいるようですが、誰か分からないものがあるので教えて欲しいです(--;) (2019年8月2日 19時) (レス) id: c85fe386f7 (このIDを非表示/違反報告)
林(ﾘﾝ)(プロフ) - 41話に同じことが書かれてますよ(汗) (2019年3月24日 11時) (レス) id: cf6144d58a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：『 』 | 作成日時：2019年2月14日 1時
