熱帯魚の涙【TH】 (ページ37)

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朝、レコーディングのため出勤したら

テヒョンがまだ来てなかった。

遅刻するなんて珍しい。

ここ最近は眠れてるって言ってたから

安心してたけど。

やはり、体調は悪いのだろうか。

マネ「ジミン。テヒョンが来てない件何か知ってるか？

どうやら、家にも居ないみたいなんだよな。」

ジミン「、、え？家にいない？

僕、電話してきます。」

僕の中で得体の知れない不安が過ぎる。

どうか、電話に出て、、、。

テヒョン「、、もしもし。ジミン？」

ジミン「テヒョン！？
お前、今どこにいるの？

レコーディング始まってるよ？？」

テヒョン「、、まずい！！！！
本当にごめん、ジミン！今すぐ支度して向かうから！」

ジミン「いや、ちょっと、、、

切れちゃった。」

電話に出てくれて安心した。

ただ、テヒョンは昨日何処にいたんだ？

考えて思い当たるのは、先日テヒョンが言ってた

”A”ちゃんに会えたという場所。

そこに入り浸っているのではないだろうか。

このまま、テヒョンをそこに依存させれはいけない。

レコーディングが終わったらテヒョンとしっかり話そう。

そう決意して、マネージャーやメンバーにテヒョンが寝坊したと伝えに作業室に向かった。