熱帯魚の涙【TH】 (ページ19)

今日:1 hit、昨日:1 hit、合計:139,060 hit

十八ページ19

『、、、いいね。友達。
うん。友達だ！私も直感！

年齢はね、９５年生まれだよ。』

なんと言うことだ。

テヒョン「え、本当に？同い年だよ！

よかった～～！これで気兼ねなく話せるね！」

『え、ほんと？
テヒョンさん大人っぽいから年上だと思ってた。

あ、でもコーヒーとお酒が飲めなくて
コーラとココアが好きなお子様か。』

テヒョン「、、、かっちーん。
何やそれ！！！いきなり喧嘩売ってくんなし！」

勝ち誇ったような顔で俺を見つめてくるAさんを

俺は無意識に出た方言など気にせずに、

顎を突き出しながら睨む。

テヒョン「『、、、ぷ。、、くっ。あはは！！』」

楽しい。本当に楽しい。

今日はいろんなことが知れた。

Aはお酒と辛いものが好き。

好きな色は瑠璃色。

ソウル出身で、このお店の2階に一人暮らし。

沖縄や済州島等の海が綺麗な場所に定期的に旅行に行く。

音楽はロックやR＆Bが好きで、洋楽をよく聞く。

友達は少なくて2人だけだって。

人とは狭く深く繋がりたいとか。

俺の中はAでいっぱいになった。

でも、君を知れば知るほど心が大きく跳ねるんだ。

だって、君の好みは

俺の大好きでたまらない”A”と一緒だから。