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Aside
NA「Aちゃん!」
小森さんと佐野さんと歩いていると、
前から来たNAOTOさんに声をかけられる
『NAOTOさん、お疲れ様です』
隼玲「「お疲れ様です!」」
NA「Aちゃん!今日メンバーで飲み行くんだけど
Aちゃんも来ない?」
玲「なんで俺ら誘ってくれないんすか!」
隼「そーっすよ!Aさんは俺の!マネージャーっすよ!?」
NA「俺の!w強調しすぎだろw」
ゲラゲラ笑い始めるNAOTOさんを冷たく一瞥して
小さくため息を漏らす
手を引かれ、二人には声が届かない
少し離れた場所まてま手を引かれていく
NA「(お願い!Aちゃん来てくれないと
岩ちゃん来ないっていうからー!
今日だけ!ね、お願い!)」
小声で両手を合わせて捨てられた子犬…
…いや、コツメカワウソに頼まれたら仕方ない
『……分かりました』
渋々了承すると騒ぎ出す後ろの二人
玲「俺らもいーっすか?」
NA「……いいけど……後悔しないでね?」
意味深な発言をしたNAOTOさんを
気にも止めずに喜んで楽屋に向かってく佐野さんと小森さん
…………待って、嫉妬深い剛典と一緒に……
小森さんもだなんて、ちょっと嫌な予感しかしない
NA「じゃああとで!岩ちゃんから連絡させるね!」
にこにこと手を振りながら去ってくNAOTOさんに
軽く頭を下げると、募っていく不安感
『……余計なこと言わないよね、小森さん』
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作者名:リナリア | 作成日時:2020年10月10日 10時