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隼「………なんで言っちゃったの俺ー!!」
二次会のメンバー飲み
先程の告白でのダメージがでかい
裕「でもほんまに笑顔可愛かったなぁ」
涼「でしょ?あれは可愛い」
玲「確かに、惚れそうになったし」
隼「え!それはダメ!」
メ「必死じゃんw」
好きだと自覚したらつい口走ってしまった
メンバーにも見られていていじられる始末
メ「……でも表情崩れてたね」
涼「あ、確かにそうだね」
全くもって表情の変わらないAさんは
俺の突然の告白に驚いていた
………そりゃ驚くよね
自分でも驚いたよ……
涼「……電話の相手、彼氏かなぁ」
隼「え!!?」
玲「そーじゃん、そーいや肝心なこと聞いてないじゃん」
そう言われて思い返せば……彼氏いるかは聞いてなかった
確かに、電話の時だけ笑ってる
隼「どどどどどーしよ!!」
亜「しかも電話中に告るとかw」
龍「電話相手彼氏だったらやばいなw」
涼「もー、いじめないのw」
慌てる俺に追い討ちかける亜嵐くんと龍友くん
止める涼太くんの声さえも頭に入ってこない
明日はオフ
会えないから電話でもしてみようかな
電話でも塩対応されたらどうしよう
不安に駆られながら目の前のグラスを空けた
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作者名:リナリア | 作成日時:2020年10月10日 10時