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佐「連絡先、交換しとけよ」




『はい』




隼「はい!QRコード!」



『ありがとうございます』



最近の若い子は携帯の操作が早い…



とは口に出せる訳もなく、その言葉は飲み込む





隼「ね、ね、Aちゃんっていくつ?」


亜「年下感あるよねー」




……いきなり名前呼びにタメ口…



まぁマネージャーなんてそんなものか、
と自分を納得させる



『30歳です』




涼「意外と大人やったわ…」




意外と………まぁいいや、
マネージャーなんてそんなもの……



次々と繰り出される質問に淡々と答えていく





龍「バストは何カップですかー?w」



ついにきましたよ、数原さんの質問



なんで三代目じゃないのー!なんて
可愛い顔でぶーぶー言いながらも剛典から聞いていたから
メンバーのことは大体把握している




メ「ちょwwセクハラになっちゃ『Dです』……って、え?」



裕「返ってきたww」


龍「そんで意外とあるやんw」


涼「着痩せするタイプなんだねー」


メ「王子もしれっとセクハラww」



こういう質問は変に恥ずかしがると
次からエスカレートしていくから
適当に返すのが一番




お前つまんねーな、で終わる



お陰で前の会社でもセクハラはなかった




龍「じゃあ好きな体い……玲「龍友くんっ!w」」



『座……隼「答えなくていいから!!w」』



亜「ほぉー…なかなかな変た……涼「亜嵐くん?」すみません、」



黒王子の微笑で終わりそうなので
時計を見ると、次の移動の時間




『そんなことより、次、ラジオです
下に車回しますので準備お願いします』




淡々と告げて頭を下げて部屋を出る




玲「……なんか冷てぇな、」



ドアが閉まる間際、聞こえた言葉は聞こえないふり




冷たい


つまんない


機械かよ




そんな言葉




もう言われ慣れてる





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作者名:リナリア | 作成日時:2020年10月10日 10時

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