おまけ ページ33
.
「いやー、一時はどうなるかと思ったけど
丸く収まって良かったよ！」
「ね！お父さん頑固なんだもん」
「…………」
「ふふ、ごめんなさいね」
「Aも頑固だったから大変だったろ」
「親子っすよねぇ」
メンバーの皆さんと仲良く話す私の家族
いつの間にそんなに仲良くなったの？
「Aちゃんがいなくなってからね、
涼太くんが上の人もお父さんも説得しに行ってたんだよ！」
頭にハテナが浮かんでいた私に、
にこにこと教えてくれのは隼くん
………知らなかった
「……じゃ、お父さん、今日もAさん借りますね！」
「………」
「はいはい、いくらでも連れてってー♡」
いつぞやと同じように、連れて行こうとする涼太
怪訝な表情の父と
随分フレンドリーになった涼太の会話が
なんだかしっくりこない
それと母よ、軽すぎる
手を引かれるまま、連れていかれたのは
久しぶりの涼太の家
「……おかえり、」『…………た、だいま？』
そう言って重なった唇は
離れていた間隔を埋めるように
優しく愛を紡いでいった
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 70人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
りさ - 完結おめでとうございます(*^-^*) (2022年7月29日 2時) (
レス) @page34 id: 1f7383785e (このIDを非表示/違反報告)
りさ - 続き楽しみにしてます(*^-^*) (2022年2月23日 3時) (レス) @page13 id: 93e42dfe5c (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：リナリア | 作成日時：2021年8月17日 8時
