71 ページ25
(人1)『… あれ、』
下駄箱まで来た時 壁に寄りかかる人影が見えて立ち止まると
外から差し込む本当に微かな光に照らされて
その横顔はなんだかいつもより大人っぽく見えた
(人1)『…稜雅くん、』
稜雅『ん、おそーい(^o^)』
(人1)『え、いや なんで？忘れ物？』
サッカー部は明日のための練習があったはずなのに
なんで今 目の前にいるのかよく分からない
稜雅『なんでって 今日夕方から雨らしくてさー
暗くなると思って。帰る方向同じだし
てか家めっちゃ近いじゃん？(^o^)
だから 待っててやろうかなー的な？(^o^)』
私がその場に固まっていると
ほら もうこんなにくらいじゃんって外を見ながら言う稜雅くん。
そして私の方へと歩み寄り
稜雅『帰ろ (人1)』
って優しい声で言うと
骨ばった大きな手で私の左手を包み歩き出した
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 146人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
さいと。(プロフ) - マシュマロ、さん» すごく嬉しいです！！これからも更新頑張りますのでよろしくお願いします！ (2016年5月24日 5時) (
レス) id: df536caedd (このIDを非表示/違反報告)
マシュマロ、 - めっちゃキュンキュンしました！続きも楽しみにしてます( ´∀｀) (2016年5月23日 23時) (レス) id: fbbba9a28c (このIDを非表示/違反報告)
さいと。(プロフ) - ご指摘、ありがとうございます！ (2016年5月21日 19時) (レス) id: df536caedd (このIDを非表示/違反報告)
莉希(プロフ) - 設定がオリジナル作品になってますよ (2016年5月20日 21時) (レス) id: bc5faab83d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：さいと。 | 作成日時：2016年5月20日 18時
