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え、友達にさしてくれんのかな。
おれは、少しの期待も添えて、
「おん。」
こう答えた。
「なりたいんや。せいぜい頑張ることやな。俺にはなんともできん。なんとかしたいんやけどな。俺はあっちから話しかけてくれたからな。よく分からん。」
この前のことで俺は多分嫌われたんやろな。
あの鋭い目。あの低い声や、怖い口調。
「神ちゃん。何か勘違いしてるみたいやけど。流星にひどい事言われたんやろ。」
痛いとこつかれた。
「……おん。」
「そう流星を感じ悪く思うのも分かる。流星は
自分の意思で言ったんちゃう。」
は？じゃあなんであんなこと言うん？
「じゃあなんで…」「自分から引き離すために言ったんや。自分に近付くと神ちゃんが…って。」
「流星にも問題はある。」
それだけ話して、机に戻っていった。
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作者名：さんご | 作成日時：2018年5月24日 18時
