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会話だけ
「しげ。」
「小瀧。」
「……初恋、実らんかった。ははは…まぁ好きな人の恋は応援せなあかんってことは学んだわ。」
「……そか。でも、付き合いたかったんちゃう？」
「おん。……俺、何で泣いてんねやろ？にこにこ天使ちゃんなのにな！」
「…無理せんでええよ。」
「………ｸﾞｽｯうっｸﾞｽｯごめん、ごめん、」
「大丈夫やって。」
「正直、俺、ｸﾞｽｯ応援してへんｸﾞｽｯかった。ｸﾞｽｯ」
「おんおん。」
「神ちゃん、失恋すればｸﾞｽｯすればええのにってｸﾞｽｯずっと思ってた。ｸﾞｽｯ」
「そしたら神ちゃんこっちｸﾞｽｯ来るかなってめっちゃ悪いこと考えとったｸﾞｽｯ」
「でも最終的には良い親友できたやろ？それが成長やん。大丈夫や。」
「神ちゃんｸﾞｽｯうまく行くとｸﾞｽｯええなぁｸﾞｽｯ」
「そうやね。」
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作者名：さんご | 作成日時：2018年5月24日 18時
