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You side
私が、ストロベリーとマンゴーで迷ってたら、かずまくんが
ストロベリーを頼んでくれた
そして、1口飲む?と私にストロベリーを渡してきた
断りたいけど、かずまくんがもちろん飲むよな?という顔で覗いてくる
あまりにも、見られるから、ありがたく 1口もらう
「美味しい‥」
そんな私の顔を見て、かずまくんは、ふは 笑と、笑いながら
よかったな 笑 と 言いながら、ストロベリーフラペチーノを
一口飲んで、うまっと 小さく呟いた
‥ってか、同じストローじゃん、!
その事実に、気付いた途端 耳が赤くなっていくのを感じた
かずまくんは、そんなの気にしないのかなと、チラッとかずまくんの方を見ると、
明らかに、目線が マンゴーパッションティーの方に‥
「‥飲む?」 というと、 『ええの‥?』と子犬のような顔で、見詰めてきた
可愛いなあ‥
「いいよ、壱馬くんもくれたし」
はい、どうぞ、 と 言って かずまくんに渡すと
にこにこしながら、一口飲んで うま! と言った
かずまくんは、結構 表情が豊かだ
じっと、見ていると
『そんな見らんといて‥ 笑』と かずまくんが
下を向いた
なんだ〜‥ かずまくん、女の子みたい‥
そんなことを思いながら、私たちは、ようやく
勉強を 始めた
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作者名:うみみ | 作成日時:2021年8月8日 3時