今日:8 hit、昨日:1 hit、合計:27,914 hit
小｜中｜大
３ ページ4
『実験No.100出てこい』
珍しいタイプだな…俺を直接見れるなんて
「へぇ…綺麗な人ですね」
俺を見た一言目がそれだった
うそ…やっと会えた…俺に興奮しない人…
「あ、俺は翔っていいます、貴方は？なんでこんな所に？」
「おれ、は……にの、みや……かずなり、です…」
動揺してうまく話せない
親以外と話したことなんて生まれてこの方なかったから
「そっか、ニノって呼んでもいい？」
「あ、うん…。翔ちゃんって呼んでいい…？」
「もちろん、いいよ」
『実験成功！』
その声と同時に、翔ちゃんは部屋から出された
「いや、待って！翔ちゃん！」
初めて話せた人なのに、もう引き離されないといけないの？
せっかく会えたのに…
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 33人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：藍華 | 作成日時：2015年10月4日 14時
