BTSとヌナ

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【NM side】

PD「……どうして！！！助けてやらなかった！！

この人は！！お前達のためにいろいろなことに手を回してくれているのに！！！

お前達は！！！何をしている！！！！！！」





ジミナの話を聞いた後シヒョクヒョンが怒鳴り声をあげた
正直、初めてヒョンに怒られたかもしれない

悲しそうな…悔しそうな顔をしているシヒョクヒョン

手を回してくれている…？？






PD「…彼女は毎晩俺に電話そしてくるだ！！

日本人の私が宿舎なんかにいたら彼らが休まらないから
同居のこと考え直してくれないかって！！！


他にも、朝は時間ギリギリまで寝ててもいいように彼女は

しなくてもいいマネージャーの仕事を夜遅くまで事務所でしているんだ！！


車の送迎も！

一緒にいると落ち着かなさそうだから自分で運転していくと

バイクを持って行ったのも！！！

お前らのためだ！！

仲良くしているって聞いていたから安心していたのに！！


なんだこのザマは！！日本人だからなんだ！


……彼女ほどの人はどこを探しても見つからないぞ！！！」






涙目で俺たちに訴えるヒョン

毎日…？？？
毎日ヒョンに電話して取り消しをお願いしていたのか？

帰ってこないのは、俺たちの為………？？

最近作業の仕事が来ないと思ったのは
この人がしてくれているから……・？



JN「なんでそこまで………」



今回は、ジニヒョンがけでなくみんなの顔が暗い

なんで…
なんでそこまで…

俺たちはずっと見てるだけだったじゃないか
どうして、……




〇〇「………あれ、PDさん……！？あ、すみません！！！今起きます…！！！


……ｯ！！！」



PD「無理して動かないで、大丈夫だから…」



ヒョンにそう言われても、そのまま起き上がってしっかりと座り直したこの人は
本当にいい人なんだろう




PD「…〇〇さん話は聞きいたよ

本当にすまなかった！！！」






頭を下げたシヒョクヒョン
…本当は俺たちが先にこの人に謝らないといけないのに

どうしてヒョンが謝っているのか……

どうして俺は何もいうことができないのか




……歌詞だけの上っ面野郎ってことか俺は





〇〇「顔をあげてください！！！PDさんには関係ないことですし！！！

それに、謝ることでもないです！！！

私がもっとしっかりしていればよかったんで！！！」








ふっと、頭に手を置いたその人の腕が長袖が少し下がって露わになった









NM「その腕、どうしたんですか？」

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