BTSとヌナ

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【〇〇side】

事務所の自分のデスクで送ってもらった資料に目を通して
頭の中を整理した









“世の中には悪い人もいる……けど忘れてはいけないよ、〇〇


　 ちゃんとその分いい人もいるんだ、大丈夫〇〇は優しい子だから



　 ちゃんといい人たちに出会えるよ……“









うん、ありがとう頑張るから見ててね









そっと練習してるであろう彼らがいるスタジオの近づき少しだけドアを開けて
覗いてみる

変態みたい←









♪〜♬









…すごい、さすがアイドルだな
基礎も、アレンジも上手だ









本当にすごいって思った
みんな真剣にダンスをしていた







もっと高みに連れていくべき人たちだな彼らは









ｶﾞﾁｬ









〇〇「そろそろ行きますよ、準備お願いします」









さっきまでも真剣な顔は、私の登場で一瞬で消えて
ただ私を冷たい目線でみる









YG「なんであんたに命令されないといけないの」









悪い人たちじゃない、ただ日本人が嫌いなだけ









〇〇「お願いしますって言いましたけど」




JN「あんたと仕事一緒にするとか無理なんだけど」
JM「ほんとに、やる気無くす」



〇〇「困ります、仕事を放棄したらあんなに必死にしているダンスも歌も全て無駄になります」


TH「だから、辞めてって言ってんのわかる？」


〇〇「言ったじゃないですか、なかなか仕事見つけられない中やっと見つけたんです」


JK「………」









睨むなそこのうさぎ









HS「……あんた、今俺らも大事な時期だから必要最低限俺らに関わらないで








……はい！！ここまで！！！！


シャワー入るやつはとっとと入る！！

着替えて仕事行くぞ！！！！」









…チョン・ホソクさんが彼らを促して
やっと渋々動き始めた彼ら


ありがとうございます









HS「…反日の人にあんまり関わりすぎるとあんたが危ないよﾎﾞｿｯ」



〇〇「え？」









私を素通りして、
まぁ…時々舌打ちなんてしながら

ダンススタジオから出ていくメンバーと一緒に出ていく時





ボソッとホソクさんがそう言った









うん、ホソクさんがいい人なら彼らみんないい人たちだ

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