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・   夏油side ページ6

油断した…、


悠仁の声がしたと思ったらもうあんな事に…


彼女は一体なんなんだ?



呪力だけなら特級…いやこれは、両面宿儺の威圧感と似たようなものを感じる



けれど、何故か彼女に対して恐怖や警戒心といったものがわかない



白銀色の地面までつくほどの長い髪と

黄金色の瞳をもつ彼女は、どこかの神話に出てくる女神かと思えるほどだ






A「封印を解いてくれた事お礼を言います。ありがとう
  けれど、これで私が自由になると言うわけでも無さそうですね」





淡々と自分の状況を話す彼女は、優しく微笑んだ





伏黒「…夏油先生」

夏油「なんだい?」





恵が私だけに聞こえるように小声で話しかけてきた




私の上着を着ている彼女は誰が見ても目の毒だ





伏黒「…祓うんですか?」

夏油「…」





これは流石に校長も予想してない事態だろう




人間でもあり、呪霊でもある



逆に言うなら、彼女が言った通り人間でも呪霊でもない


難しいな



A「…でも、ごめんなさい私はもう封印されたくない」




五条「傑!悠仁達を連れて離れろ」



体が震えるのがわかる

彼女の呪力が上がった


私達を殺して逃げるつもりなのだろう



釘崎「何よこの呪力!!」






私が呪霊を出し、悟が術式を展開しようと構える

悟が負けるとは思えないが、勝てるとも思えないのが気がかりだ




宿儺「…久しいなぁ?Aよ」

虎杖「なんだよ宿儺今出てくんなって!」





悠仁の頬に宿儺の口とひとつの目が浮かび上がる


…A?


宿儺と関係があるのか?





当の彼女は、目を見開いて驚いたような顔で悠仁の頬に出た宿儺を見ている





五条「…え?何々知り合いなの?」




またもや思いもしなかった展開に悟も術式の構えを解いて会話に入る





A「え!宿儺?!両面宿儺?!元気?…え、何してんの???」

虎杖「…うわ!」

伏黒「虎杖!!」








夏油、五条「「…!!」」






はやい!

私と悟の目の前にいたはずの彼女は、


私達の間を通りあっという間に悠仁の間合いへ入った




何も、見えなかった、、





…まさか、まさかな







宿儺「不本意だがコイツが俺の器らしい…まぁ、詳しい事は後だ
  ……A、お前今までずっとここに居たのか」


A「…まぁ、ね封印されたし動けないもの」







間違いない

この2人は面識がある












虎杖(宿儺が全然偉そうに話してない!?!?!)

両面宿儺と巫女   you side→←・   you side



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設定タグ:両面宿儺 , 夏油傑 , 五条悟   
作品ジャンル:アニメ
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- ×悠二 ◯悠仁 (9月30日 8時) (レス) id: 2c5ae15ef0 (このIDを非表示/違反報告)
みろく(プロフ) - 翡翠 冬花さん» 教えてくれてありがとうございます!!! (9月28日 15時) (レス) id: 087f908815 (このIDを非表示/違反報告)
翡翠 冬花(プロフ) - オリlフラ付いたままですよ! (9月28日 14時) (レス) id: b2b1031b4f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ジン | 作成日時:2023年9月25日 16時

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