・ 七海side ページ42
五条「え？バイト？それマジ？」
目隠しをいじりながら五条さんも
信じられない風だった
七海「やっぱり知らなかったんですね、マジですよ」
あの後、彼女の作ったと言うクロワッサンを一個購入したが…
驚くほどに美味しかった
中身は何もはいつまでおらずノーマルなクロワッサンだが、
パン特有の甘味とクロワッサン特有の食感
呪術師の多忙な仕事をこなしながら空いた時間に働くだけの
バイトで何故あんなに美味しいクロワッサンができるのか
甚だ不思議でならない
しかも聞くところによると彼女は千年前に封印された元人間…
虎杖「え！Aさん料理してんの？！」
A「えぇ…少しね？いつまでも夏油くんに頼ってるわけにもいかないから…」
釘崎「外見じゃなく見た目も美人とか…完璧か！！」
伏黒「…お前も少し意識したらどうだ？」
噂をすればなんとやらか…
どうやら親しくなったらしい虎杖くん達と一緒に
特級でパン屋の彼女が、賑やかにこちらに向かってきた
五条「お疲れサマンサー、任務おつー、
Aもついていってくれてありがとね」
A「いえいえ」
…この人また仕事を押し付けたな
虎杖「あ、ナナミンおっひさー！」
A「ナナミン？」
虎杖くん、だんだん五条さんに似てきてる気が…
その時不意に彼女と目が合った
A「あれ？この間の…？」
七海「クロワッサン、とても美味しかったです」
釘崎「クロワッサン？」
それはよかったですと、安堵の顔を見せる彼女は
はたからみれば、普通の人間と区別がつかない
七海「初めまして一級呪術師の七海健人です」
A「は、初めまして…特級の斎宮Aです」
礼儀もしっかりしている…
報告では任務を忠実に遂行していて、
もう1人の呪術師として上も認識しているようだ
白銀の髪に黄金色の瞳
五条さんに負けず劣らずの
派手な容姿だな…
ふと、彼女が私の方に手を伸ばした
A「また、作るから是非食べに来てね、ナナミン」
そう言って満面の笑みを見せた
七海「虎杖くん、張り倒してもいいですか」
虎杖「なんで？！？！」
五条「てかなんでパン屋？」
A「店員さんの服が可愛かったから」
伏黒「パン屋なのに入った理由が服って……」
生得領域 虎杖side→←ナナミンとパンと巫女 七海side
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、 - ×悠二 ◯悠仁 (9月30日 8時) (
レス) id: 2c5ae15ef0 (このIDを非表示/違反報告)
みろく(プロフ) - 翡翠 冬花さん» 教えてくれてありがとうございます！！！ (9月28日 15時) (レス) id: 087f908815 (このIDを非表示/違反報告)
翡翠 冬花(プロフ) - オリlフラ付いたままですよ！ (9月28日 14時) (レス) id: b2b1031b4f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ジン | 作成日時：2023年9月25日 16時
