お人好し 五条side ページ39
僕は大人だからちゃんと感謝が言えるわけ
最近、傑の機嫌が良くて何かスッキリした顔をしているから
話を聞いてみたらAに言われたことで長年の悩みが吹っ切れたと傑は言った
僕は傑が話しかけてくれるまで待っておこうと思っていたけど、
間違っていたのかもしれない
もしかしたらAと出会っていなければ傑は1人で今も抱え込んでいたかもしれない
僕の唯一の親友を失っていたかもしれない
だから感謝したAに
出会って良かったと思った
A「貴方達に出会わなかったら、食べ物の美味しさも、人の優しさも
何もかも知ることはなかったと思うから
そもそも君がいなかったら私は、再び封印されていたかもしれないのだから」
ほんと、前々から思ってたけどAってすごくお人好しだよね
死なないし死なないんだから上の言うことなんて聞かないで
逃げちゃえばよかったのに
Aは反転術式も使えるし、祓うことも出来るから
よほどのことがない限りAを離すことはないと思う
A「うまくいえないのだけれど……ありがとう、
私をこの世界に連れてきてくれて
それと……」
五条「それと?」
白銀のAの髪が風になびく
髪から見えたAの耳が少し赤くなってる気がした
A「…それと、、コレからもよろしくお願いします」
満面の笑みで僕に言ったAは、誰から見ても分かるぐらいに
幸せそうな顔をしていた
五条「うん、コレからも上にこき使われてくださいネ」
A「それはちょっと嫌ね」
風が僕たちを包む
新しいメンバーに祝福を
虎杖「うわ!!先生俺の炭酸振った?!溢れたー!!!」
五条「あ、めんご」
A「?!こ、これ舌が!!」
夏油「A炭酸はじめて?ゆっくり飲みな」
釘崎「伏黒ー、玉犬出してー、もふりたい」
伏黒「…ペットじゃねえんだぞ?」
僕も、ありがとう
僕達に出会ってくれて
コレからもよろしくA
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、 - ×悠二 ◯悠仁 (9月30日 8時) (レス) id: 2c5ae15ef0 (このIDを非表示/違反報告)
みろく(プロフ) - 翡翠 冬花さん» 教えてくれてありがとうございます!!! (9月28日 15時) (レス) id: 087f908815 (このIDを非表示/違反報告)
翡翠 冬花(プロフ) - オリlフラ付いたままですよ! (9月28日 14時) (レス) id: b2b1031b4f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ジン | 作成日時:2023年9月25日 16時