【呪術廻戦】巫女と呪術師と呪いの王 I (ページ38)

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・　　　you side ページ38

なぜ…こんな状況に……

五条「えっとー？悠仁がコーラで…恵と傑がお茶で？？えっとー、野薔薇はー、、」

A「とまとじゅーす？…だったかしら」

五条「それそれー、変なの飲むよなー、」

五条くんは、私に対する態度からして私の事が嫌いなのだと思っていたのだけれど…

私が飲み物を買いに行くと言ったら何故か五条くんも着いてきた

温泉から上がっても目隠しをしているし…何を考えているのか分からないわね

五条「Aは？何飲む？」

A「あ、私はいらn「コーラねー、」ええ…」

こーら、、とは一体…

五条くんは炭酸おしるこじゅーすとかかれた物を買った

五条「…僕さ、Aの事嫌いなんだけどさ」
A「…！！えぇ、そう思っていたわ」

いきなり話を振るのね彼…

飲み物の入っている四角い機械の隣にあった椅子に腰をかけて、
突然話し出した五条くん

五条「何考えてるのかわかんないし、
　僕がせっかく助けてあげようとしたのに、死刑にしろとか言ってさー、」

それは…まぁ見せるのが1番と思ったからで……

五条「なんか面倒くさい呪いにかかってるし、」

悪口大会でも開いてるのかしら…

虎杖くんのこーらを手で投げて遊びながら話を続ける五条くん

五条「でも、傑の気持ちに共感してくれた
　僕は傑の変化に気づいてはいたけど触れはしなかったから」

A「……」

彼はおもむろに目隠しをはずしてその綺麗な六眼で私を見つめた

五条「ありがとう、僕の親友の話を聞いてくれて
　呪術師になってくれたことも感謝してる」

A「……え、」

まさか、彼に…五条くんに感謝されるなんて

五条「Aが来てから多くの事が変わった

　呪術師は休みが少なくとも1ヶ月に一回は取れるようになった

　呪霊も呪詛師も僕に対する警戒にくわえて君に対する警戒も増えて

　より一層動きづらくなってるはず」

A「…私は別にただ私の出来ることをしてるだけで」

五条「ありがとうって言ってるんだから素直に受け取りなよ
　最強に感謝されるなんてそうそうないよ？」

すごい自信家ね…

まぁ強いのは確かね

A「それなら、私も貴方に感謝しないといけないわね」

五条「え？僕に？」

前の私なら、休むことも食べることも知らなかったのだから

A「貴方だけじゃなくて、夏油くん、虎杖くん、伏黒くん、野薔薇ちゃんにもね」