【呪術廻戦】巫女と呪術師と呪いの王 I (ページ33)

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休息　　　you side ページ33

怪我も夏油くんのおかげで全快して、皆んなであの部屋を出た

夏油くんが、お昼を食べに行こうと提案してそのまま皆で行く事になった

虎杖くんの同期も誘って合計6人の中々の人数だ

A「ご飯なんて何年ぶりだろう」

虎杖「何百年とか食べてなさそう」

夏油「信じられない…ご飯ぐらい食べないとダメだよ」

釘崎「Aさんご飯食べなくてそのナイスボディー貫けてるの羨ましいわ」

な、ないす…？？？？

まあ多分それも全部私が反転術式常時発動してるからできた事なんだろうな…

コレからは気をつけないと

伏黒「何食べに行くんですか？」

五条「んー、A何食べたい？」

え、わたし…？

A「えーっと…もうどんな物を食べていたのかも全く覚えていないわ」

宿儺「お前よく甘味を好んで食べていただろう」

甘味…確かに、、、

少しの贅沢と思って金平糖とか、食べてたな

釘崎「無難に喫茶店にでも行く？甘いものもあるし」

虎杖「いーねー！俺腹減った」

そのまま皆んなに着いていくと、見慣れない雰囲気の建物の中へと入った

A「……これは、どうやって食べればいいのかしら」

虎杖「本当なにもわかんねーのな」

う…、ちょっと傷つくねそれは

夏油「まぁ、宿儺は悠仁を通して現代の情報を取り入れられてるらしいけれど
　 Aは別に器に入った訳でもないからね
　一応、千年前の人だし」

釘崎「普通にこうやって食べるの」

わたしの前に座っている野薔薇ちゃんが食べ方を見せてくれる

メニューという、料理の名前が書いてある本を見せてもらったけれど

わたしが知るものは何一つなく困っていたら、

夏油くんがいきなり胃に食べ物が入ると驚くだろうからと言って

何かを頼んでくれたのだけれど…

A「夏油くん、コレなんて言う食べ物？」

夏油「コレはサンドウィッチだよパンの中に野菜とか卵とかお肉が入ってるんだ
　美味しいと思うよ」

パン…は、分からないけれど

確かにいい匂いがする

A「いただきます。」

口を開けて、少し警戒しながらそれを口に入れる

A「…！！！これ、すっごく美味しいわ」

久しぶりのご飯に体が喜んでる

釘崎「すごい…美人が食べるだけでそのサンドウィッチが
　宝箱に見えてきたわ」

伏黒「それは無いだろ」