【呪術廻戦】巫女と呪術師と呪いの王 I (ページ4)

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・　　　五条side ページ4

虎杖「ウッヒョー！！でっかー！！！」

伏黒「樹齢千年の御神木は規模が違うな」

夏油「千年ってことは…もしかして宿儺と同い年なのかもね」
虎杖「まじか！！」

封印されてるのもしかしたら、特級レベルなのかもな

そしたら、校長が、気を抜くなって言ってた理由がわかる

釘崎「なんかここだけ空気が綺麗ね」

皆んなそれぞれ御神木の周りをうろうろする

五条「ここで問題！どうして呪霊を大量に吸収してるはずなのに
　空気が澄んでいるのでしょうか！」

伏黒「…迷信が本当なら過去に封印されたのは力の強い巫女ですよね」

釘崎「って事は…もしかしたら巫女は今も生きてて、その巫女の力も吸収した呪力
　によって強くなってる」

虎杖「つまり、チートってことかっ！！！」

夏油「正解、しかもうじゃうじゃしてる呪霊達は強い呪力を取り込みたくてしょうがないみたい」

こりゃめんどくさいことになるな…

封印されたのが生身の人間なら一回、封印を解いてから祓わないといけないんだけど

周りの呪霊が出てきた巫女を取り込むために飛びかかる可能性もある

しかも、この呪力ならどんなザコ呪霊でも特級にまで飛び上がる可能性大ありってわけだ

五条「じゃあ僕が封印解くから、傑と君達で周りのザコ呪霊祓っちゃってよ」

「「「了解」」」

帳を下ろしてそれぞればらける

さてさて、どんなのが出てくるかな？

ﾊﾞｷﾊﾞｷﾊﾞｷｯ…‼︎‼︎‼︎

五条「うわ！まじで封印されてるし！！」

夏油「こら、悟、油断してはいけないよ」

げ、もう全部祓ったのかよ

封印を解くと御神木が割れて、人の形になってる木の一部が出てきた

まぁ千年も中にいたら木と同一してもおかしくはないな

夏油「悟、この巫女私が取り込んでもいいかい？」

五条「はぁ？ダメに決まってんだろ」

こんなの取り込んだら、悠仁と宿儺みたいに身体分けっこになるか

逆に乗っ取られるかのどっちかだ

夏油「私のことが心配かい？君と同じで最強だよ」

まぁ、、たしかにそれは…

「ちょっと、ごめんね…ﾁｭ」
夏油「え、……？！」

五条「…へ」

虎杖、釘崎、伏黒「「「夏油先生？！？！！」」」

僕の目に映ったのは、素っ裸の女にキスされてる傑の姿だった