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・ 夏油 side ページ9

婚約者…

彼女の口から予想もしないような言葉が出てきたことにとても驚いた




でもよく考えてみればおかしなことではない




彼女も封印される前までは彼女も普通の人間だ





しかも悟に負けず劣らずの美形で派手な見た目
相手がいないわけがないよな





夏油「………」






何故かAと異性の相手がそういう関係にあったことを
あまり想像したくない





A「夏油くん?」
五条「傑〜、置いてくぞ〜」





2人はベンチから立ち上がり帰る準備をしていた



Aは大切そうに多くの手紙が入った箱と婚約者がくれたという勾玉を大切そうに
胸に抱いていた






私たちの前で婚約者からの手紙を読まなかったのは、

1人でゆっくり読みたいからだろうか…







夏油「私はここまでにしとくよ、他の任務が入ったんだ」





今はAの顔を真っ直ぐ見れなかった


Aには私の心が読まれているだろうから
不思議に思っているかもしれない




Aの心を読むというのは考えていることが分かるということではないらしく、


どうやら本人の気持ち、感情が入っていくらしい
例えば私が悲しめば悲しい気持ちが伝わるということだ







A「…分かったわ、夏油くんあまり無理しないでね」





Aは私にそう声をかけた後、悟の方へと走っていった







五条「なに?傑は?」
A「他にやる任務があるみたい」




目立つ容姿の2人が横に並べば
周りの顔なんて霞んで見えてしまう




…一体なんなんだろうかこの気持ちは、、








任務があるというのは嘘でこの後の予定なんて無い




することもなく、御神木の前に戻った





夏油「何のために呪力を吸い取ったんだ…?」






……、



そういえば、婚約者の手紙は他の薄汚れたボロボロの手紙ではなくて
比較的綺麗に保存できていたな…




まるで少し経った後に入れたみたいに…






なぜ、婚約者の手紙だけ隠すようにわざわざ二重の底になっている箱に入れてあったんだ?









「術師の方ですかな?」



背後から声がし、振り向くとこの御神木を管理している神社の神主がいた





夏油「そうです」
「まさか本当に巫女様が封印されていたとは私共とても驚いています」






いくら神主とはいえ、そんな迷信じみた話信じるわけない

この神社の神主の家系は術師と関わりがある為情報を得たのだろう



















「もしかしたら"彼"が、封印を解いてあげたのかもしれないですね」

怨念 夏油side→←婚約者 you side



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設定タグ:夏油傑 , 五条悟 , 両面宿儺   
作品ジャンル:アニメ
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バナナプリン - すッッッゴイ設定好きです!!✨🍌🍮呪霊に呪われてるっていうのも良いし、キャラとの関わりも良いし、すごく好きな作品です!!ジンとの絡みとかも楽しみにしてます!! (11月13日 0時) (レス) @page4 id: 2d27e83292 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:みろく | 作成日時:2023年10月13日 14時

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