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五条「なるほどねぇー、」


一通り話終わると同時に五条くんは、
私があげたおしるこを飲み干した



さっきの記憶のことは話さなかった

その事と関係あるとは思えないし…



A「もしかしたら迷惑をかけてしまうかもしれない
  その時は私が何とかするから…」

五条「え?なんで?」




な、なんで、、、???



五条「僕と傑がいるのに?」



な、何が言いたいんだろう




五条「もー、鈍いなぁ
  A1人の力でも勝てるかどうかギリなんでしょ?」

A「えぇ、そう思っているわ」


五条「だからぁ、僕と傑もそれに加わったらもう勝ち確じゃん?
  悩む必要なくない?

  最強なんだよ僕たち」






なるほど、


もしかしたら初めて彼の言葉に頼りがいを感じたかもしれない



五条「ちょっと、今失礼なこと考えたでしょ」

A「ふふ、ごめんなさい」

五条「傷つくー、」





口をすぼめら五条くんと話しているうちに

いつの間にか暗くなっていた心が軽くなった気がした





A「ありがとう、五条くん」

五条「いいこと言ったよね?僕」

A「そうね、とても心が軽くなったわ」





ナイスガイだからね、なんてよくわからないことを言いながら

ご機嫌に口笛を吹く五条くん



確かに、彼らはすごく頼りになる



だからもし、その時が来たとしても心強い



だからこそ、彼らに危険が及ばないように私ももっと頑張らないといけないわね…







夏油「いたいた、2人とも探していたんだよ?」





その後もしばらく五条くんの上に対する愚痴だったり、

美味しいスイーツの話を聞いていたら、校舎の中から夏油くんが出てきた



彼と会うのも久しぶりな気がする




五条「おひさー、傑」

A「お疲れ様、夏油くん」

夏油「ありがとう、2人もお疲れ様」




少し疲れた顔をしているけれど、相変わらずの優しい笑顔だなぁ



A「私達を探していたの?」

夏油「あぁ、そうそう
  僕達3人で珍しく任務だよ」



珍しい…

私たちは3人とも特級呪術師(私は呪霊だけど)

に部類されているから余程のことじゃない限り、3人で任務なんてそうそうないのに




五条「いいねー、ついでに美味しいもの食べよう」



彼は本当にお気楽ね…



A「それで、任務とは?」

夏油「Aのいた御神木が枯れている事はもう聞いたね?
  ……その御神木の下に発見された呪物の調査だよ」






御神木の下に発見された呪物…?

時を超えた贈り物    you side→←仲間   you side



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設定タグ:夏油傑 , 五条悟 , 両面宿儺   
作品ジャンル:アニメ
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バナナプリン - すッッッゴイ設定好きです!!✨🍌🍮呪霊に呪われてるっていうのも良いし、キャラとの関わりも良いし、すごく好きな作品です!!ジンとの絡みとかも楽しみにしてます!! (11月13日 0時) (レス) @page4 id: 2d27e83292 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:みろく | 作成日時:2023年10月13日 14時

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